社会保障改革2025 年金制度の抜本改革を議論しよう
現在の年金制度は破綻しないのかと問われれば、破綻はしないでしょう。 それはなぜかといえば、破綻しないように運営するからです。 しかし、賦課方式の年金制度を現在のような少子高齢化の日本で続けようとすれば、保険料負担を増やす […]
2025.03.13 | 詳細はこちら
社会保障改革2025 年金問題を解説する-2 国民年金の問題
現在の国民年金にはいくつもの問題があります。 現在の国民年金は、第一号被保険者は収入の多寡にかかわらず、月額16,980円の年金保険料を負担しなければなりません。 所得が少ないほど所得に対する年金保険料の負担率が高くなる […]
2025.03.03 | 詳細はこちら
社会保障改革2025 年金問題を解説する-1 現行の年金制度
日本の年金制度と年金制度が直面する問題を解説します。 社会保障を実現する方法には、「保険」と「福祉」があります。 保険は保険料の支払いに基づいて、個々に権利が発生します。 福祉は税を財源に行なわれますが、税 […]
2025.03.02 | 詳細はこちら
社会保障改革2025-5 支払基金改革
社会保障改革のためには、効率化、合理化も必要です。 医療そのものの効率化、合理化はもちろんですが、それに関連する事務の効率化も進めています。 その一つが医療機関から請求された診療報酬を審査し、支払うための機関である支払基 […]
2025.02.02 | 詳細はこちら
社会保障改革2025-4 第3号被保険者問題
「年収の壁」を無くすのであれば、いまの第3号被保険者制度の廃止が必要です。 ただし、この制度を前提に人生設計をしてきた方もいますから、決定から廃止まで一定期間をおき、廃止の際にすでに一定以上の年齢になっている人にはこの制 […]
2025.01.28 | 詳細はこちら
社会保障改革2025-2 独立推計機関
金利が上昇していく中、財政規律を保つため、政治的に中立に経済予測を推計する独立機関が必要です。 独立推計機関は、そのときどきの政治的思惑に左右されず、国民的な議論のベースを提供するために、政治的に中立な立場から税や社会保 […]
2025.01.10 | 詳細はこちら
社会保障改革2025-1
2024年の年金の財政検証に基づいた年金の改正が2025年に予定されています。 しかし、これまでに厚労省が提示した改革案は、厚生年金の積立金を勝手に国民年金のために使ってしまおうというこれまで以上に年金に対する国民の信頼 […]
2025.01.10 | 詳細はこちら
年金を考える
私は、初当選以来、年金改革を訴え続けてきました。 ここでもう一度、年金問題を取り上げます。 国民年金加入者(第一号被保険者と呼ばれます)は基礎年金(国民年金)を受け取ります。 厚生年金加入者は、基礎年金(国民年金)と厚生 […]
2024.12.04 | 詳細はこちら
続続 年収の壁
年収の壁についての対応をどうするべきでしょうか。 基礎控除について、最近の物価上昇に対応する一定の引き上げは合理性があると思います。 ただし、財政規律を考えないバラマキは慎まなければなりません。 また、高所得者に、より恩 […]
2024.11.09 | 詳細はこちら
続 年収の壁
年収の壁にはもう一つ、扶養控除の問題があります。 給与収入から給与所得控除を差し引いたものが給与所得です。 給与所得から基礎控除や配偶者控除、扶養控除、雑損控除などの控除を引いたものが課税所得になります。 扶養者がいる場 […]
2024.11.06 | 詳細はこちら