99年11月26日号
1999.11.26
外務委員会 11月26日
0930 委員会事務局から議員会館の部屋に電話。とりあえず予定通りに委員会開会の心積もり
0950 理事会開会。津波が来たら委員会を止めてくれ、との要請が民主党の玄葉理事から。津波が来たら暫時理事で相談ということにして、理事会終了。
1000 委員会スタート。外務大臣の趣旨説明。
1005 質問スタート。一番手は民主党の玄葉理事。
1010 国対から伝令。この協定二つ上がると29日の本会議を立て易いので、なんとか上げろ。
1025 玄葉理事の質問時間終了。二番手の川内代議士、姿を見せない。おーい、どうしたんだ。玄葉理事、質問を続けながら川内代議士を待つ。
1035 他の自民党理事、みんな退席。私一人で城を守っているような気になる。
1040 玄葉理事、とうとうギブアップ。いくらなんでもコーヒー協定ではそう質問はできないだろう。10分早く、民主党の時間終わる。
1045 津波警報。厚生委員会で委員長を巡り実力行使との情報が来る。
民主党国対から玄葉理事に、何で外務だけ委員会やってんだとお叱り。
1050 玄葉理事、オロオロしはじめる。定足数に全く達していないので、国対から、欠席している委員に出席せよとの命令を出してもらう。鈴木筆頭理事いないため、初心者理事、冷や汗。松本善明代議士の質問、淡々と進む。
1055 伊藤茂社民党理事、ちょっとここだけやっているというわけに行かないから、伊藤理事の質問の冒頭でちょっと休憩を入れさせてくれと申し入れ。まだ、厚生委員会、裁決していないじゃないですか、と断るが、もう、他はどこもやっていないし、この協定は各党みんな賛成でいつでも上げられるから、頼む、と。
1100 川崎前運輸大臣、下は怒鳴りあいやってるぞ、といいながら入場。伊藤公介理事戻ってくるが、すぐ総務会へ。森山真弓理事も戻ってこないし、理事一人だけ。厚生委員会の松本純さんから携帯電話にメールで逐一、下の階の情報が入る。
1105 伊藤公介理事、総務会よりこっち優先して戻る。
1110 鈴木筆頭を携帯電話で捕まえる。休憩やむなし、の了解をもらう。
1114 筆頭戻ってくる。玄葉も上からの指示に従っているだけだから、ここはしょうがない。じゃ、おれ公選特の理事会いってくる、と行ってしまう。
1120 伊藤茂理事の質問時間。休憩にはいる。
1122 理事会。伊藤茂さん、にこにこしながら委員会止めるなっておこられちまった。
1123 正常化後に筆頭理事同士で相談ということに。この後予定があるという理事もいて、休憩にするけれど、事実上はおしまい。俺帰るからピケ頑張れよ、という不謹慎な理事もいる。
結局、川内代議士は、外務委員会の質問すっぽかして、厚生委員会でおお暴れ。
委員長のくびを絞めたりして(委員長、具合悪くなる)、大活躍だったそうだ。これは懲罰もんだな。
というわけで、全く外交問題とは関係ないことで、コーヒー協定と食糧援助協定、採決にいたらず。ばっかばかしい。