記者会見 9月16日

2022.09.16

おはようございます。

前回、バランスボールで見てて酔ったという方がいましたので、今日は椅子にしてみました。

来年日本でG7が行われます。

その関係閣僚会合の1つ、G7デジタル・技術大臣会合の開催地を群馬県とすることになりました。

デジタル大臣として、ホストとして初めて参加することになります。

G7デジタル・技術大臣会合におきましては、開催国として我が国のリーダーシップのもと、デジタル分野での連携を強化していきたいと思っております。

日本のデジタル化の司令塔として、G20大阪サミットで日本が提唱しましたDFFT(Data Free Flow with Trust)の考えをしっかりと発信をして、具体的な連携を強めていきたいと思っております。

今、データに関するルールが各国ごとに違っています。

その各国のルールを尊重しながらも、そのルールの透明性を高めていくこと、またデータの活用例を積み上げていくことで、相互運用性を高めていきたいと思っております。

例えば、ワクチン接種記録、あるいは電子インボイスの国際標準を活用したデータ流通、そういう相互運用性を高める活用例を積み上げていきながら、プライバシーやセキュリティをそれぞれきちんと守りながら国境を越えてデータが円滑に流通をするということを目指していきたいと思っております。

今後、G7各国あるいはEUとしっかり議論を深めていって、来年の会合が具体的な成果に繋がるように、リーダーシップを発揮して参りたいと思っております。

2つ目ですが、今、マイナポイント、1日あたり25万件の申し込みをいただいておりまして、改めて感謝を申し上げたいと思っております。

そのマイナポイントの複数回申し込み事案というのがございました。

マイナポイントについては、全体総括は総務省ですが、マイナポイントの申込システムになりますマイキープラットフォームの運用はデジタル庁で行っております。

9月13日に総務省からマイナポイントに関して複数回申し込みがされたという事案があったという調査結果が公表されました。

複数回に渡り申し込まれているケースが506件、上限を超えてポイントを付与してしまった合計額が156万円ということを総務省から公表しております。

このうちマイキープラットフォームの運用が原因になった事案というのが6件、約9,000円相当分ございました。

6件のうち、上限を超えてポイントを付与してしまったのが3件です。

この原因はただちに解消をいたしましたが、今後、こうしたことが起きないように、しっかりと運用をして参りたいと思っております。

引き続き、マイナンバーカードの普及促進、マイナポイントの取得促進にしっかり取り組んでいきたいというふうに思っております。

この件についてお詫びを申し上げたいと思います。

以上です。



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