日本食の影響力

2013.03.28

EU議会のブロック外務委員長の来日に伴い、ハンス・ディートマール・シュヴァイスグートEU大使主催の晩餐会が開かれました。
明石康元国連事務次長、川口順子元外務大臣などとご一緒に私もお招きをいただき、キプロス問題、カラジッチ裁判、北朝鮮問題、EUの意思決定のしくみ等々をテーマにした話が続きましたが、なによりも驚いたのが晩餐会の料理でした。
英語で印刷されたメニューをそのまま写します。
Dinner on 27th March 2013
Aji Tartar, Toasted Tatami-Iwashi
Soy Sauce and Olive Oil Dressing
Roasted Lobster with Lemongrass Butter
Soba Blinis
Sea Bream Filet
Beetroot and Celeriac Cream
Wasabi Foam and Lettuce Sauce
Wagyu with Yuzu
Seasonal Vegetables and Diamond Potato
Sansho Scented Strawberry Tartar
Vanilla Panacotta, Reduced Balsamic
Strawberry-Lemongrass Sorbet
Sancerre La Sablette 2010
Connetable Talbot Saint-Julien 2005
大使公邸のフランス人シェフによるフランス料理でしたが、メニューの通り前菜からデザートまで一品ずつ、全ての料理に日本の素材が活かされていました。
いちごに山椒という取り合わせは、あまり日本ではないと思いますが、絶品でした。
フレンチをはじめヨーロッパの料理に確実に日本の影響が浸透していることを感じましたし、シェフの日本の素材を取り入れようという意気込みにも感動しました。
日本食と日本の食材、強力な日本のコンテンツです。



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