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その他
2008.05.30
クラスター爆弾禁止、受け入れ。
もっと政治が早く決断するべきだった。大変申し訳ない。
目加田さんはじめNGOのみなさん、毎日新聞のジュネーブの澤田さんに感謝。
次の日本の課題は、米印原子力協定だ。
NSGの一員として、日本はこの協定に拒否権を行使できる。唯一の被爆国として、NPTをないがしろにするようなこの協定は認められないと、はっきり主張するべきだ。
PNND(Parliamentarians for Nuclear Non-proliferation and Disarmament 核軍縮・不拡散議員連盟)の日本の事務局長として会長の鈴木恒夫代議士と一緒に小野寺外務副大臣にこの協定に日本政府として反対すべしという決議を手渡す。
他方、アメリカの民主党の有力者から、アメリカが思い切った核軍縮に踏み込んだら、日本としてはどういう反応があるかという打診がきている。オバマあるいはクリントン政権になれば、米ロの再度の軍縮あるいは中国まで巻き込むような核軍縮が提案される可能性があるとみてもよいのではないか。
来週から自民党の政調会の中に、予算の無駄遣いを徹底的に排除するプロジェクトチームが立ち上がる。
社会保障、公共事業、農業・エネルギー、その他の4チームに分かれる。政調会長から「その他」のチームの主査に指名された。
早速、チームに何人か送り込み、その他にも働いてくれそうな若手に個人的に声をかける。彼らもチームに入れようとしたら待ったがかかる。チームの人数のバランスが悪いとか。そんなの関係ねえ。
タイトルは「その他」だが、文教、科学技術、ODA、防衛、経済産業等々守備範囲は広い。財務省主計局にいる9人の主計官のうち六人が僕のチームの守備範囲。
今日、そのうち五人にお集まり頂いて、今年の予算を通したばかりだが、こういう予算の使い方はダメという横串のルールを作り始める。
特に、民事法務協会のイカサマ入札に関しては、さっそく法務担当の主計官にこれは許されない範囲であることを申し上げる。
みなさんが気がついた予算の無駄遣い、どうぞお知らせ下さい。
http://www.taro.org/contact/
よろしくお願いします。