次の知恵
2008.03.31
つなぎ法案成立。
戦いはいよいよ第二ラウンドへ。
租税特別措置法改正案の再議決で暫定税率があがり、国交省の出した道路特定財源の法案で、道路特定財源となる。総理が特定財源はやめると明言している以上、国交省の法案は取り下げなければならない。再議決までに、きちんと筋道をつけられるだろうか。
さらに、再議決しないという選択肢もある。
民主党と引き続き、きちんと議論をして、お互いが納得できる案を出せばいい。
京都議定書に向けて、温暖化対策に逆行しないこと、そして地方を含め財源を確保できること、この二つが満たされればガソリン税の引き上げでなくとも良い。
炭素税的な一般財源となる環境税の新設に合意して、新法を成立させればよい。もちろんガソリンにも炭素が含まれるからガソリン税は引き上げられるが、いろいろなスキームが考えられる。
知恵はまだまだ出すべきだ。