99年10月8日号
1999.10.08
動物の虐待を防止する法律案、各党および関係NGO、省庁の合意がとれていて、臨時国会で成立の予定だが、NGOもどきのグループのなかに動物実験の規制がない法案なんかだめだと騒ぎ出すものがいる。
今回、動物実験の規制を盛り込もうとすれば、虐待防止の法案そのものが成立しなく
なる可能性が高いから、動物実験に付いては、情報公開法で国立の施設のデータ開示を求めていく、そして、この法律が成立した後に再度、今回の関係者で詰めていこうと合意したはずなのだが。
結局、動物実験に本当に心を砕いているのではなく、他に目的があるのだろうか。
与野党とも、合意案で粛々と進む予定。
日銀の金融政策に口出しをする政治家がいるようだ。
改正日銀法で、日銀の独立性が保証され、金融政策は、政治の思惑から一歩はなれたところで執り行われることになったはずだが。
日銀に、あれやれ、これやれといえば、それだけで、日銀はそれをできなくなるではないか。(政治的圧力に負けたように見えるから)馬鹿なことだ。
亀井政調会長の記者会見に入れなかった外国メディアが騒いでいる。
それだけではなく、上場企業の株価に影響が出るような事柄を、スクープと称して、リークされた通りに書く馬鹿な記者に対しても、外国の通信社は怒っている。
インサイダーの疑いも当然あるだろうし。
そんな記事が出たら、直ちに取り引きを中断させ、当該企業に記者会見をやらせるべきだ。
某銀行の提携のさいに、日本の通信社が、大蔵省をほじくって、公式発表の前に流したことがあったそうだ。