2000年3月9日号

2000.03.09

外務委員会理事懇談会。
なんと、今年になって通常国会が始まって初めての外務委員会関連行事。
予算委員会に外務大臣が取られるから外務委員会は開けない。
その予算委員会は予算そっちのけで、ドコモ株。外交はいいのかね。
国会のこのばかばかしい運営をなんとかしなければ。
理事懇の中身も...。公明党の理事が交代。その承認のための委員会をいつやるか。
委員会の所要予定時間はわずか五分。金曜日の本会議の後、さっと集まってやろうという委員長の提案に対し、民主党の玄葉理事が、うーん、来週の方がいいなあ。なぜ、来週の方がいいのか。理由なんか無い。
今の国会運営は、委員会の進行が少しでも遅れれば野党理事のポイントだから。
委員会を開くならば、なにかやることはないのか。
北朝鮮、サミットの中国の参加、サウジ問題....。
結局議題は理事選任だけ。そのために呼ばれる委員もかわいそうだ。
定例日が、水曜日と金曜日だからというだけで、火曜日の本会議後にさっと五分やるということができない。
結局水曜日にこの五分のために委員を招集する。
じゃあ定例日だからといって水、金に委員会を定期的に開催するかといえば、それもやらない。
それで結局、この後は、条約各種の審議でつぶれる。
審議ったって大臣、政務次官に質問するだけ。
ひどい議員になるとその質問も作ってもらう。
外交の議論はどこへ行く。
理事懇のもう一つの議題は、委員長招待。
各委員会の委員長が委員を夕食に招待する。
これをどこでやるかが問題で、共産党の議員は、ホテルで開催されると欠席。
なぜなら、ホテルだといいなら、料亭もいいのかという議論になるからだそうだ。
で、共産党の希望は、憲政記念館か議長公邸。
これなら衆議院に関係する建物だから。
その次は、公設の宿泊施設。外務省の飯倉公館でもいいようだ。
結局虎ノ門パストラルになる。
議長公邸にケータリング頼む方がコストが高いが、共産党にとっては、費用の問題ではなく、場所の問題だそうだ。
ということは飯倉公館で吉兆の仕出しでもOK?



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