2000年3月4日号-再送

2000.03.11

3月4日号の配信ができていなかったようですので、再送します。
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100平方メートル以上の戸建ての住宅の解体に当たっては、建築資材のリサイクルを義務づける新法が国会提出へ。
これまでのようにグシャッと一気につぶすのは禁止され、まず内装物を取り除き、つぎに屋根瓦をおろし、それでつぶすという三段階に。
建設省は、手間がかかりコストアップになるが、解体した資材がリサイクルに売却できるから、トータルコストは下がると説明するが、現実には、現在、住宅を解体した廃棄物はかなり不法投棄されているので、新法では、そうした現実と比べ、コストは確実に上がる。
しかも、解体した資材は悪名高いマニフェストで管理することになるため、ざる法になるのは確実か。
リサイクル法がいくつも出てくるが、実効性に疑問が多い。
罰金額の見直しを含め、各種リサイクル法の抜本的な見直しが必要になるだろう。
相変わらず出席の少ない外交部会。
条約六本に関する部会、とうとう原田部会長、中山調査会長、それにこの六本の条約に関係する通信、文教などの部会長と、私一人。
しばらくしてポツリ、ポツリと人が増えたが。
しかも東総括政務次官が、今回の条約は技術的な条約なので、詳しく説明してもみなさんわからないし、混乱するから説明は大雑把にやるので承認してくれ、と誠に不適切な発言。
もちろん、私がキレて、それでは六本も一度に上程せず、一本づつやってくれ、と突っかかった(そんなことやったら出席者は他にいなくなるだろうけど)。
それに対して東政務次官、きっと河野さんがそういうだろうと思った、河野さんのかんしゃくにさわったとしたら申し訳ない。
今度は鈴木宗男代議士がキレて、今日の部会では承認しない! で、ボツ。
原子力族の族議員、横暴きわまりない。
原子力の立地が進まないから、もっと金を出せ、原子力発電所がある地域にもっと補助金をよこせの大合唱。
冗談じゃ無いよ、全く。
部会は、私以外は、全部原発立地地域選出の国会議員だけ。電源開発促進税による特別会計に一般財源からも金を出せ、補助金が出る地域を大幅に拡大しろ、道路の建設にも補助金がおりるようにしろ。
本当にこんなことに金を使っていいのか。
もっと他に予算が必要なことはいくらもあるだろう。
こんな法律に絶対賛成できないので、本会議が記名投票でも反対する。
こんないい加減な法律を黙って見過ごしていいのか。
循環社会法、全く表になにも出てこなくなった。
役所同士で密室の協議とやらをやっているのだろうが、これだけ国民生活に影響のある基本法をこんなやり方で決めていいのだろうか。
結局、国会の審議が形骸化してしまっているため、みんな見えないところで決まってしまう。
政治の復権というのは、亀井政調会長の言うように自民党の部会が何でも決めるのではなくて、国会で本当に国民に見えるように議論することから始まるのだと思う。
国会改革を本気で考えていかないと、政治はよくならない。
たぶん、見えるところで議論するのがいやな人は、こうした改革に反対するのだろうが、そういう人が政治家でいる時代は終わった。



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