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おすすめの数冊 進化論
2025.11.17
ひさしぶりのおすすめの一冊、いや、今回は数冊です。
この夏の読書のテーマは進化論でした。
コロナウイルスが次々と変異をするなかで、改めて進化論を勉強し直してみようと思ったわけです。
進化論に関する本を読みあさりましたが、わかりやすい本、わかりにくい本、著者が自分の専門のことを延々と書いている本など、さまざまな本の中から、これはいいなと思った数冊をあげてみます。
「世界一シンプルな進化論講義」 更科功 ブルーバックス 講談社
進化とは何か、進化論とは何か、ダーウィンは何を言って、何を言わなかったのか、ダーウィン以降の進化論はどのように進化したのか、わかりやすく書かれています。
入門書と呼ぶには少し高度かもしれませんが、最初にこの本を読んだのは正解だったと思います。
「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 河田雅圭 光文社新書
やはりダーウィンや進化論に関する誤解や間違いを取り上げながら、進化学をわかりやすく説明しています。
ゲノム配列などにも踏み込みながら、進化とは何か、突然変異とは何か、自然選択とは何かなど、進化学の基礎がわかります。
私もそうでしたが、二冊目に読む本でしょう。
「生き物の『居場所』はどう決まるか」 大崎直太 中公新書
生物の居場所はどうやって決まっているのかをテーマに、生態学から進化を説明しています。
進化学を現実の自然に当てはめるとどうなるかという一例です。
昆虫からフジツボ、樹木まで、自然は競争している、いや、競争を避けているということが多くの具体例で説明されています。
「進化論の教科書」 カール・ジンマー、ダグラス・エムレン ブルーバックス 講談社
文字通り、アメリカの大学で使われている進化学の教科書です。
三分冊になっています。
なぜ進化が起こるのか、理論からきっちり勉強できます。
教科書ですが、翻訳するときに章立てから直しているので読みやすくなっています。
私は、入門書を読んだ後、これを読んで仕上げにしました。
さまざまな生物のゲノム配列が解き明かされて、遺伝子レベルでの進化の議論が近年、飛躍的に進みました。
いろんな新しいことがわかるようになった学問は、かじってみるとおもしろく、興奮します。









