自衛隊装備品のオークション
2025.11.07
私が防衛大臣の時に、自衛隊の不要になったものをただ廃棄するのではなく、ほしい人にオークションで買っていただくということをやりました。
当時、私から麻生太郎財務大臣に、弾薬を買う金をください、古い弾薬の廃棄費用をください、スペアパーツがなくて飛ばせない戦闘機があるので、スペアパーツ使う金をくださいなどとたびたび金の無心に伺ったものですから、とうとう財務大臣から、金をもらうことばかりじゃなく、金を稼ぐことを考えろと言われ、苦肉の策で不要な装備品のオークションをやることになりました。
まだコロナの影響もあり(2020年7月)、そんなに大規模にはできませんでしたが、それでも数百万円の売り上げになりました。
当時、不要な装備品を競りにかけるだけでなく、ネーミングライツもやったらどうかと思い、まずブルーインパルスに冠をつけて、ANAブルーインパルスとかJALブルーインパルスはどうですかと両社を回りましたが、コロナで乗客が激減をしているときで、さすがに無理でした。
そのほかにも航空自衛隊浜松基地に冠をつけて航空自衛隊ヤマハ浜松基地にしたり、駐屯地・基地の門や中の道路に冠をつけたり、戦闘機や輸送機に一年間、自分の名前をつけられたりしたらどうかなという提案もしましたが、結局、コロナ禍が終わるのを待とうということにしました。
今、例えば地方競馬では、いくらか支払うとレースに自分の名前をつけることができるようなサービスがありますが、あんな感じです。
防衛予算をGDP2%に向けて増やしていく中で、決して大きな金額にはなりませんが、自衛隊にふるさと納税をしたいという声はよく聞きます。
コロナ禍も終わったので、やってみてもよいのではないかと思います。
こうした売り上げは、国庫の一般会計に入るので、必ずしも自衛隊の予算増にはならないという説もありますが、そこは財務省ときちんと話をつけて、売り上げを必要な装備のスペアパーツや消耗品、弾薬などに充てさせてもらったらどうでしょぅか。









