だいじょうぶか、アメリカ

2026.04.26

最近のイランとの戦争の中で、アメリカが武器を浪費しているのではないかと心配の声が上がっています。

例えば2月後半からの戦争の中で、アメリカは一発6億円近いトマホークミサイルを1000発以上発射したとみられますが、これは米軍の約10年分の調達量に相当します。

CSISによれば、米軍のトマホークミサイルの在庫は3000発まで減少しています。

一発のコストが1億8000万円と言われるステルス型の長距離巡航ミサイルJASSM-ERも開戦以来1100発が発射され、在庫は1500発まで減っていると言われます。

一発6億円と言われるパトリオットミサイルも開戦から1200発以上を使ったようですが、2025年に米軍が調達したパトリオットミサイルは600発、つまり2年分の調達量をすでに使っています。

ニューヨーク・タイムズ紙によれば、開戦から最初の2日間で米軍は9000億円分の弾薬を使い、その後はほぼ毎日1600億円分を射っているとみられ、CSISは、開戦からここまでのコストは4兆5000億円にのぼると推計しています。

イランとの戦争でアメリカの中央軍が弾薬、ミサイル、爆弾を大量に使ったため、アジアやヨーロッパから中東に弾薬、ミサイルなどを移送しています。

もし、万が一、今、中国やロシアと事を構えるようなことになれば、アメリカ軍が弾薬、ミサイル不足に陥る可能性もあります。

国防省は、アメリカの防衛産業に対して長期契約と引き換えに、生産能力を増強する取り決めを結んだものの、発注するための財源の確保に苦労しているとニューヨーク・タイムズ紙は報じています。


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