記者会見12月23日

2022.12.27

今日は閣議後の会見がいろいろ日程の都合で遅くなりまして、申し訳ございません。

冒頭2件です。

ひとつは、マイナンバーカードの利用の拡大に向けた取組みについて、今日デジ田総合戦略が閣議決定されました。

マイナンバーカードの利用シーンの拡大を進めます。

岡田大臣と連携をして、今年度令和4年度補正予算で措置されているデジ田交付金について、各自治体の取組みを支援していきます。

カードの申請率が7割以上になっている自治体、もう既に100を超えていると思いますが、そういう自治体がカードの利用の横展開事例を創出する取組みを、補助率10分の10で支援をしていきます。

このマイナンバーカードを利用した具体例として、例えばマイナンバーカードとクレジットカードなどを連携をして、利用者側にはマイナンバーカード1枚でさまざまな場所で決済が可能になったり、地域の提携をしている店舗などでポイントが付いたり、割引を受けられるというようなメリットがあり、宿泊事業者などの地域のサービス事業者には、こうした観光客の行動データを匿名化をして、地域の観光開発・観光市場開発でそういったデータを活用したり、あるいは観光客を戦略的に割引やポイント、その他のサービスで地域に誘導することができるというようなメリットがある「手ぶら観光」のようなものも考えられます。

こういうさまざまな取組みを通じて、行政だけでなく、民間のビジネスシーンにおいても誰でも使えるオンラインの本人確認機能としてのマイナンバーカードの利用を広げていきたいと思っております。

自治体の皆様におかれてはこのデジ田交付金をぜひ積極的に活用しながら、さまざまな事業者と連携をして、マイナンバーカードの利用を積極的に推奨していただきたいと思っております。

この分野は、正式な申請の受付は1月26日から2月6日までですが、現在も事前相談を受付けております。

デジ田交付金を活用したマイナンバーカードの用途開拓、ぜひ自治体にお願いをしたいと思いますし、デジ庁に積極的にご相談かけていただきたいと思っております。

ふたつ目です。

10月の食品ロス削減月間に合わせて令和4年度の「『めざせ!食品ロス・ゼロ』川柳コンテスト」を行いました。

この結果のご報告です。

審査員は一般社団法人全日本川柳協会の副理事長江畑哲男様、それからお笑いタレントの柳原可奈子様に引き受けていただきました。

応募件数は昨年は6,000件でしたけども、今年度はなんと倍増以上13,708件、多くのご応募をいただきました。

応募してくださった皆さん、ありがとうございます。

その中から審査の結果、
大臣賞は「日本から 世界に広がれ 『もったいない』」
長官賞は「冷蔵庫 開けてびっくり これいつの?」
にそれぞれ決定をいたしました。

このコンテストを授業に採用していただいた学校も多数あると聞いております。

このコンテストを通じて、幅広い年代の消費者の皆様が、この食品ロスの問題を自分事として考える貴重な機会になったとしたら大変嬉しく思っております。

表彰式は年明け1月6日に消費者庁において開催する予定で、時間の許す限り私も出席し、表彰をさせていただきたいと思っております。

冒頭2件です。



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