記者会見 １０月３日
2022.10.03
おはようございます。
今日は2件です。
今年度のガバメントクラウドの対象となるクラウドサービスを決定しましたので、お知らせをいたします。
クラウドサービス4つでAmazon Web Services、Google Cloud Platform、、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、この4つの事業者を選定をするということになりました。
公募で提示をした条件を満たす全てのクラウドサービスの事業者と契約することとしておりますが、この4事業者が応募し、審査をした結果、全ての事業者が要求を満たしているということでしたので、4事業者とも契約をいたします。
これまでの2事業者から4に増えましたので品質や競争力が向上していくと思います。
ガバメントクラウドを通じて、利用者にとって便利で使い勝手のいいシステムを提供し、また、サービス提供者がこれまで行っていた様々なシステム調達管理の負担の軽減などを実現していきたいと思っております。
もう1つ、これは昨年の7月、規制改革行革担当大臣を務めておりました時に、日本の国民が無料で、最新の法律を見ることができないのはおかしい、信頼に足る公式の法令データをきちんとインターネットで提供できるようにしようということにしました。
法令編集を所管する法務省を中心に、信頼性の高い法令データ、つまり法制局が審査をする時にちゃんと使えるというようなデータを整備し、それをe-LAWSに掲載をし、e-Govを通じて国民に提供をするようにしました。
また、今までは国会で成立をしてからデータを提供するまでに時間がかかっておりましたが、政府が提出した法案がそのまま国会でお認めをいただいた場合には、公布と同時にデータを出すということにいたしました。
今年の4月からこの方針で動いておりましたが、この臨時国会からは、臨時国会に提出される全法案を対象として本格的に実施します。
信頼性の高い法令データをより早く更新をしていきたいと思っております。
またe-LAWSを所管するデジタル庁としても、この公式の法令データの提供を、関係各省と連携をしてしっかり着実にやって参ります。
私からは以上です。
