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チャイナシンドローム
2011.06.21
チャイナシンドロームという映画をご存じだろうか。
1979年にジェーン・フォンダ、ジャック・レモン、マイケル・ダグラスが共演したアメリカの原発事故を描いた映画だ。封切り直後にスリーマイル島の原発事故が本当に起こったといういわくつきの映画だ。
この映画を見ると、福島第一の事故も、きっとふだんからの問題の積み重ねと隠蔽体質があったのだと納得する。
久しぶりにこの映画を見たが、三十年以上前の映画とはとても思えない。
アメリカのCSISがリチャード・アーミテージ元国務副長官をヘッドにした視察団を日本に派遣した。視察団は、政府や与野党の幹部と面会したが、このままでは日本の問題は政治だという結論に達しそうだと心配した関係者が、急遽、次世代の政治家とも意見交換を、と民自連の世話人に声をかけ、意見交換の夕食会が実現した。
先方のメンバーは
リチャード・アーミテージ元国務副長官
ティム・アダムス元財務次官
ジョセフ・ブース ルイジアナ州立大学災害マネジメント研究所
マイケル・グリーン ジョージタウン大学准教授
チャールズ・レイク アフラック会長
ランディ・マーティン マーシーコープス ディレクター
スティーブ・モリソンCSIS国際医療政策センター所長
ティエリー・ポルテ日米友好基金理事長
デビッド・パンフリー元エネルギー省次官補
スタンリー・ロス元国務次官補
ロビン・サコダ アーミテージインターナショナル
ニコラス・セーチェーニ CSIS
油木清明 CSIS/経団連
アーミテージ氏からは、"Even if you are on the right track, you will get run over if you just sit there."というマーク・トウェインの言葉があると激励された。