このままでよいのかJリーグ
2011.05.01
湘南ベルマーレの株主総会が開催された。
売上が12億8842万円、そして損失が5328万円。
売り上げの内訳は、
入場料収入 3億6010万円
広告料収入 4億3048万円
分配金 2億0938万円
サッカー収入 7859万円
グッズ収入 1億0669万円
イベント収入 3203万円など。
特に分配金がかつてないほど落ち込んだ結果、その分の赤字になってしまった。
ま た、移籍金が国内移籍でも廃止されたことが、親会社のないクラブにとって非常に痛手になっている。有力な選手は複数年契約をしなければならず(単年度契約 では違約金が発生しないので、契約終了後に移籍されればクラブには何も収入が発生しない)、非常に経営的に難しくなる。
選手にとっても、一部の移籍市場に出て行ける選手にはメリットが大きいが、多くの選手は年俸が下がっていくのではないか。
FIFAは、国内移籍に関して、移籍金をルール化するかどうかはその国の勝手だと言っている。親会社から赤字を埋めてもらえるクラブにとっては関係ない話かもしれないが、多くのJリーグクラブにとっては死活問題だ。
Jリーグの理事、役員は、親会社がいるクラブから出すのではなく、独立経営のクラブから出すべきだ!
できればまた、Jリーグのクラブの若手社長を集めて、今度はJリーグ側も招いて、トークライブをやってみたい。