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基地の街
2011.02.09
サンディエゴ周辺は、世界でももっとも基地がたくさん集まっていると言われ、今回の出張の目的の一つが軍、基地と街の関係をどうマネージしているかを見てくることだ。
海兵隊飛行基地ミラマー(映画トップガンの舞台)、海軍基地ポイントロマ、海軍基地サンディエゴ、ボブウィルソン海軍病院、サンディエゴ空海戦闘システムセンター、海軍水陸両用基地コロナード、海軍飛行基地ノースアイランド、海兵隊基地キャンプペンドルトンなどがサンディエゴ周辺に密集している。
UCサンディエゴのIR/PS(Interntaional Relations / Pacific Studies)では、Export Accessという学生のグループがサンディエゴ経済に与える軍の影響を試算している。2008年のデータを基にした2010年のレポートは、これからもアップデートされていく予定になっている。
1990年代に米軍が、沖縄経済に与えている米軍基地の経済的な評価を実施したことがあるが、UCサンディエゴのような継続的な試みを沖縄や神奈川でも行うべきだろう。このデータは、アメリカ国内で様々に検証されていて、推計値ではあるがそれなりの評価を受けている。
サンディエゴの湾を臨むシーフードレストランでスティーブ・ロフラー海軍少将(退役)から軍と民間の関係の話を伺ったあと、サンディエゴ市に近いいくつかの海軍・海兵隊基地を案内していただく。
3時半までにキャンパスに戻り、4時から公開のスピーチ。いかに自民党と日本を立て直すかというテーマで約30分のスピーチと45分の質疑応答。学部生、大学院生を中心に4、50人が来てくれた。
そのあとはチーズを食べながらのレセプション。
日本の外国人労働者の問題が関心を集める。
そしてエリス・クラウス教授夫妻、直井恵助教授、ユニオンバンクのニコラス・ビングレー取締役夫妻と夕食。
まだちょっと時差ぼけ?