気に入らない法律は無視します

2010.11.11

民主党が、裏下りをせっせと許し、それを監視するはずの「再就職等監視委員会」が法律で制定されているにもかかわらず、委員長、委員を任命しないことに関する質問主意書への答弁書が来た。

「再就職等監視委員会の委員長及び委員の任命については、同委員会を廃止して監視機能を強化した新たな監視機関を設置するための法案を既に国会に提出し、さらに、今後再提出することとしていることから、その手続を見合わせているものである」

菅内閣は、要するに、法律を無視しますよと言っているのだ。

再就職等監視委員会は、既に法律が成立し、施行されている。

にもかかわらず、別なことを考えているから、法律はあるけれど、その法律は無視しますと言っているのだ。この答弁書は、仙谷さんのいいかげんな、次の日に訂正しちゃうような軽い答弁とは訳が違う。閣議決定されているのだ。すべての大臣が、ボクちゃん、法律無視するもんね、と言っているのだ。

菅内閣が国会に提出した法案は、既に廃案になり、この臨時国会には何もこれに関する法案は提出されていない。来年出すというのは言っているだけで本当に出てくるかどうかもわからない。

これが許されて、ビデオを流出させた海保の職員が法律に従わなかったからといって処分されるのは、著しく均衡を欠くことになるのではないか。

菅内閣のすべての大臣が、自分たちは気に入らない法律を無視しても良いと言っているのだから。



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