東京スポーツリンク
2010.02.12
一般社団法人東京スポーツリンク(ツィッターではNPO法人と言ってしまいましたが、正確には一般社団法人でした)主催の意見交換会が千駄ヶ谷駅周辺のスポーツバーで開催された。
最初に30分ぐらい話をして、後は参加者との懇談会。スポーツ、スポーツクラブに関わるいろんな人がいて楽しかった。
スポーツリンクの役員さんからは、腹一杯食べさせますからといわれていたが、結局、ほとんど食事もできず、ひたすらいろんな人と話をする。
話をする中でいくつか持論を述べた。
スポーツは私の部分と官ではない公の部分で、官をなるべく排除していくべき。文科省がスポーツの予算をつけたり、TOTOや公営ギャンブルの助成金を配るのではなく、公益認定されたスポーツ団体への寄付を税額控除にして、国民が自らスポーツにお金を出すべきだ。
スポーツ振興基本法やスポーツ庁などを作れば官がのさばる。スポーツは関わっている人達がみんなで創り上げるべきで、文科省の予算どりの道具にするべきではない。
小学校、中学校まではシーズン制を導入して、いろんなスポーツをみんなが楽しむ、経験するようにするべき。シーズン制にすることによって施設が足りないというところもいくらか補える。
運営が不透明なプロ野球が真ん中に座っているとなかなか日本のスポーツマネジメントのレベルが上がらない。各地の独立リーグに大リーグ資本を導入し、プロ野球にも競争原理を持ち込むべき。
スポーツのマネジメントができる人材が日本には必要だし、これからの10年を考えたら、海外でスポーツマネジメントの経験をした人間がたくさん必要になってくる。等々。
また次のイベントにも誘ってください。