民主党の小沢問題に対する姿勢
2010.01.16
宿舎で朝4時起き。シャワーを浴びて、テレビをつける。新聞はまだ来ない。
5時10分、宿舎発TBSへ。サタズバッに出演。
インド洋の給油がテーマのはずが、小沢逮捕じゃなかった小沢の秘書逮捕一色。
事件の解明は検察で、国民への説明は本人で、国会は予算案を含めて国の課題を粛々と議論というのが僕のスタンスだ。
だが、一緒に出演していた福山副大臣が国会は予算を最優先で審議して云々というのには違和感がある。
まず、与党の一人として、小沢さんに説明を求めるという姿勢を打ち出すべきではないのか。
そして、鳩山総理が常々、秘書の悪行は議員の責任といっているのだから、秘書が三人も逮捕された議員が幹事長をやっている、あるいは議員をやっていることについて、民主党としてどうけじめをつけるのかという説明があって、初めて、与党としてこの問題にきちんと対応するから、国会は喫緊の課題に取り組んでほしいと言わなければならない。
与党としての取組みに関する発言もなく、いきなり国会はきちんと仕事して、というのは、おいおいちょっと待ってくれということになる。
宿舎前で張り込んでいるマスコミは、民主党の議員は誰一人としてこの件で、何も言わないと不満を口にする。
小沢さんに説明を求めるのか、それとも小沢さんが怖いから何も言わないのか、民主党の議員は自分がどちらなのかをメディアできちんと明らかにされたほうがよい。
一度、宿舎に帰って、朝食を食べ、一仕事してから新幹線で静岡県の菊川市選出の赤堀佐代子県議の県政報告会へ講演に行く。