町中のゾンビ

2010.01.05

僕がまだ高校生の頃、試験の最終日になると、よく仲間と渋谷に出かけて映画を見た。
が、どうも映画の趣味が僕と彼らでなかなかあわず、ずいぶんとひどい映画につきあうことになった。

テキサスチェーンソーナンチャラなんて映画は、何でこっちが金を払って見なきゃいけないのというような映画だったし、ゾンビが出てくる題名も忘れたようなやつもひどかった。なんか主人公が気がついたら町中の人間がゾンビになっていて云々というような映画だった。

実は、最近、その映画の主人公になったような気がする。

少し前にツィッターのことを書いたら、ものすごくたくさんのメールをいただいた。ツィッターのことよりも、かな入力のことに関するメールのほうが多いぐらいで、しかも、いただいたメールによると圧倒的多数の人がローマ字入力らしい。

うちの事務所のスタッフのほとんどがローマ字入力だから、ローマ字派もいるんだなとは思っていたが、気がついたら周りは皆、ローマ字入力だったんだ。
うーん、ふと気がついたら町中みんなゾンビだった...。

しかし、よく考えると、これだけ多くの日本人がローマ字入力で効率悪く仕事しているわけだから、日本人がみんな、かな入力に切り替えれば(かな入力なんてやる気があれば三日でできる!)、労働生産性が上がってGDPが1%ぐらいすぐに成長しそうだ。

僕の仲人っこが高知県で自民党の参議院候補者になった。ということで、新年早々に高知県に応援に入ることになった。

静岡県と三重県、大阪府にも講演で行くことになったし、ダボス会議にも月末出席する予定だ。その合間に無駄遣い撲滅プロジェクトで予算のヒアリングをやらなきゃいけないし、無駄遣い撲滅プロジェクトの新しい目玉プロジェクトも立ち上げるし、...。
野党は暇だよなんて言ってたのは誰だ?

テレビのニュースはいいとこ取りしかしないから発言も気をつけなければいけないが、谷垣総裁の年頭の挨拶が少し気になる。
鳩山、小沢の政治資金疑惑はたしかにおかしいし、きちっとした説明を本人からさせるようにしていかなければならないが、今、政治がやらなければいけないのは日本経済を建て直すこと。そして日米関係を修復すること。
野党第一党としては、国会の論戦を通じてこうした問題を議論して与党の間違いを認めさせ、正すことではないか。
別に解散総選挙になったり、内閣総辞職になったりしても景気は上向かない。解散や総辞職が目的だということではいけない。

むしろ自民党としては、自らがきちんと変わりつつあるということを見せていかなくてはならない。
そのためには、総裁が、山崎元副総裁や青木元参議院会長の参議院選挙出馬を直ちに明確に否定し、有能な新しい候補者をどんどん発掘することが大事だ。
古ーい人たちがまた出てくるというような噂があること自体、自民党は変わっていないねと言われるもとになる。



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