国連を事業仕分けしよう!
2009.10.19
事業仕分けで新たな展開へ。
無駄が多そうな国連の事業仕分けをやろう!!
公開でやるところに説得性もあり、国連が何をやっているのかの説明にもなる。日本が自主的にお金を出している機関から事業仕分けをやってもよい。
国際機関の官僚に牛耳られている感の強い国連各機関の予算の適正化にむけて、ニューヨークでもジュネーブでも行きます。(そういえば僕、国際局長だし)
サンデープロジェクト。
新しい大臣、副大臣が頑張っているのは素直に評価。
ただ、民主党の事業仕分けは甘い!
まだまだ切れるぜ。いつでも手伝うよ。
その一方で、民主党は高校生に対する奨学金を切っている。高校の授業料無料化をするからよいのだというが、必要なのは授業料だけではない。必要な高校生に対し、奨学金をきちんと出そうという政策が全く逆になりつつある。
さらに、亀井善太郎前代議士の指摘にもあるとおり、例えば児童養護施設などもどうみても予算不足だ。こうした子供たちの処遇を改善するところにお金を使うのか、二千万円を超える歳費をもらう国会議員にも、こども三人ならば毎月七万八千円のこども手当を支払うために予算を使うのか。
10月5日に法務省民事局は登記オンラインシステムの基本設計説明会を開いた。中村哲政務官よ、こんな無駄を許して良いのかね。
新しいシステムでは、XML連携方式とWEBサービス連携方式の二つのシステムに対応するとしている。
WEBサービス連携方式は、役所の提供する申請システムに直接民間が作るシステムを接続する。大量のオンライン申請をする司法書士はほとんどこのシステムを使う。
それに対してXML連携方式では、役所の申請システムに付け加えて申請用の総合システムも役所が開発する。この方式では、申請書を入力するシステムだけを民間が開発することになる。
XML連携方式は、本来不要である。オンライン申請をする司法書士はWEBサービス連携方式を使うからである。XML連携方式が必要なのは、申請を司法書士に頼まず自分でやる人、つまり申請の5%程度で、ほとんど一生に一回やるかどうかという人のためである。
そのためにわざわざ費用をかけて、システムを開発するのは、無駄。
しかも、法務省は、この使う人の少ないXML連携方式のテストを先行させるため、WEBサービス連携方式のテストは23年3月以降になると平然と曰う。
なんか登記特別会計の廃止前に既得権でごちゃごちゃやっちまえというにおいがぷんぷんする。テツ、がんばれ。
来日中のマイケル・グリーン ジョージタウン大学教授と在日米国商工会議所のチャールズ・レイク名誉会頭と夕食。
二人とも、20年来の友人だ。
来年、再来年のAPECのホスト国として、経産大臣と通商代表の閣僚級の二人をトップにして、APECの課題に一緒に取り組む戦略会議を発足させるべきだという両国政府に対する提案を議論する。
こういう二人が政権に入っていると良いのだが。