羽田ハブ空港

2009.10.14

参議院補欠選挙の応援。
朝8時、戸塚駅のウイズ前で街頭演説。候補者と一緒に朝9時まで。
そこから駅前を桃太郎。駅の反対側に。そこでも街頭演説。

宣車に乗って移動。

11時に東戸塚駅前で街頭演説。そこで切り離し。

本来、午後は静岡県庁で静岡県の事業の仕分けの研修に仕分け人の一人として参加する予定だったのだが、静岡県から参議院の補欠選挙中でもあり、ご遠慮いただきたいと断られる。
参議院選挙と事業仕分けは関係ないのだが、仕方がない。

夜、商社に就職した我が事務所の元インターン達と食事。
ずっと天然ガスを担当してきた女性が社内結婚し、結婚相手が海外に赴任したので退職することになった。
何も仕事を辞めることはないじゃないかというと、夫婦で海外赴任した前例がないので辞めざるを得ないのだという。なんと官僚的な。
かなり優秀なインターンだったし、就職して10年足らず、会社からしてみれば投資してまだ元は取っていない時期だし、しかも相手の赴任先も天然ガスの産出国だし...。企業にとっても非常に不利な人事政策ではないか。
これでは雇用均等法の精神が生かされていない。
大いに憤慨する。

前原大臣の羽田ハブ空港構想を大いに支持する。
千葉県や成田の周辺自治体が今までいろいろとご苦労されてきたことはよく理解するが、現状では日本が地盤沈下するだけだ。
地域の言い分だけでは空港行政は推進できない。

地方から羽田に出て、電車の乗り換えて成田に行って飛行機を乗り継ぐなどという意味のないことを強制してきたことに問題がある。
このままでは仁川に行って隣のゲートで乗り換えて欧米に行くほうがはるかに便利だ。

羽田と成田は、市場原理に基づいた役割分担ができるはずだし、そのためには経営能力のない天下りを廃して、きちんと経営ができるプロに空港を任せる必要がある。

国交省の航空行政は相当でたらめにやってきた。海外の航空会社の乗り入れなどに関して、彼らは驕っているとしか思えない態度をとり続け、政策を誤らせてきた。
残念ながら自公政権の国交大臣以下にやる気がなかった。
そろそろ政治主導で軌道修正するべきときだ。空港整備勘定や着陸料や燃料税、あるいは地方空港の整備など一括して見直すべきだ。
おそらく空港だけでなく、港湾なども同様の見直しが必要なはずだ。

来週、仲間と一緒に羽田空港と周辺を視察する。



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