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小田原市の事業仕分け
2009.10.05
日曜日。
甲府が勝ち点を増やし、ベルマーレ暫定三位から滑り落ちる。
おい、頼むぜ。
ベルマーレ広報の遠藤女史から、もう少しまともな眼鏡にしましょうだって。ベルマーレのためにしているのに!?
小田原市の事業仕分けに仕分け人として参加する。
ようやく必殺仕分け人の一人として認知されてきたかな。
8時半、仕分け人集合。
9時、開会式。
9時半、スタート。
午前中は青少年課の放課後クラブ運営事業、青少年体験学習事業、青少年交流交歓事業、塔ノ峰青少年の家運営管理事業。
青少年体験学習事業のオーシャンクルーズが最も注目を浴びる。
参加した青少年に動員がかかって仕分けの見学に来ている。
最近は、この動員作戦がどこの自治体でもあるらしい。
が、担当課の説明がきわめて不十分。この事業は民間に委託すべきとの評価。
午後は、生涯学習政策課の市民学習フロア運営管理事業、『板橋秋の交流会』開催事業、石垣山大茶会実行団体補助事業、生涯学習センター運営管理事業関連事業。
4時過ぎに終了、閉会式。
自治体の事業仕分けは国と違って直接的な事業が多く、わかりやすい。
一日だけしか参加できなかったが、まず、市議会は何をやっているのかというのが一番感じたこと。仕分けは本来、市議会の仕事だ。このままでは市議会に対する政治不信が残るだけになりかねない。
二番目がやはり縦割り行政の弊害。そして三番目が横割り行政、つまり担当課だけではどうにもならないこと、トップが戦略的な指示を出してそれに従って現場が動かなければならないのに、全市的な戦略立案がないために、現場は先のことを考えられず、目先の対応しかやりようがない。
仕分け終了後、仕分け人の会合と打ち上げに混ぜていただく。なんとなく、必殺仕分け人の一員に加えていただいたようだ。
ということで、静岡県の事業仕分けに参加予定です。事前研修と仕分けの両方の日程を調整しています。
さらにその後の滋賀県の草津市などもできれば参加したいと思っています。年末、野党は予算もなく暇ですから、ガンガンいきたいと思います。無駄撲滅河野チームを総動員するかな。