901号室
2008.01.21
登記オンラインPT。
代表質問があるとはいえ、月曜日の朝八時に会議やって人が集まるのだろうかといろいろな方に心配されたが、杉浦座長と臼井調査会長はもちろん、保岡代議士、吉野前法務部会長、柴山代議士と関代議士にご出席いただく。
この席上、法務省は面子をかけてこの年末までにオンラインによる不動産登記の割合を10%まで引き上げると宣言。
それだけ促進策は順調に滑り出した。
不動産のオンライン登記はしばらく様子を見ながら、動産登記のオンラインの問題に移る。その後、登記識別情報の最終結論に向かう。
10時から消費者問題PT。
月曜日の朝十時からやるのかという方もいたが、今日は八時からやっていますというと驚いている。
国民生活センターのADRはよいのだが、各県の苦情処理委員会をどうするのかという問題が残る。
MITのリチャード・サミュエルズ教授来訪。
奥様が韓国料理の本を書くということで、ここしばらくキムチ漬けらしい。
今年の元旦は、平成16年の1月2日以来ひさびさに一日の交通事故死者四人を記録する。これは統計が始まった昭和四十三年以来の一日の交通事故死者数最低記録だ。つまり、これまで日本では交通事故で死者が出なかった日がない。
そこで、岸田大臣のイニシアチブで、今年の2月20日を交通事故死者ゼロの日として国民運動を起こす。
その岸田大臣、先日の消費者問題調査会が党本部の901号室で開かれたことに驚いて(901は大きい)、ついこの間までは党本部の五階の部屋で(つまり小さい部屋)、座長と事務局長しかこないという日がずいぶんあったのにと感慨にふける。
あのころはよく、経団連の魔女とよばれた大山女史が、まるでスパイのように傍聴席の最前列でメモをとっていた。
ずっとやっていれば、たまには雲の切れ目で陽の当たるときもある。
その頃、消費者問題PTに時々顔を出して下さっていた船田代議士の在職25周年。
自民党に復党された時に、議員会館を挨拶回りされて、僕に、さっきお父上に挨拶にいったら、出戻りでも総裁までにはなれるからガンバレと言われた、と。
本会議の挨拶の中で、憲法改正はライフワークだが、改正の発議は三分の二でなければならないと力説される。思わず、そのとおりだ、と大声でエールをおくる。