マスコミのライバル意識

2008.01.09

関内で県生協の新年会。その前に、横浜で県連をはじめ、挨拶回り。東京に戻って、再度、地元の新年会へ。

自民党の中で、基礎年金を全額税方式でという動きが広がっている。派閥の領袖クラスでも税方式を掲げる動きへ。
抜本的に年金を考える会も二十二日から稼働する。

自民党が年金で二年経って追いついてきたのと併せて、マスコミが核燃料サイクルで追いつき始めてきた。
朝日新聞が、青森県版で核燃料サイクルに反対する河野太郎を取り上げてくれた。(全国版で取り上げるガッツはなかったようだが)
青森県選出の木村太郎代議士が、おい、正月から出てたぞ、と。
それに刺激されたか、今日、また某メディアが核燃料サイクルの取材に来る。しかも、元政治部の記者。
僕の総裁選挙をフォローしてくれていたのだが、その時は、二十人集まるかどうかを追っかけていて、年金の話は何となく聞いていたけれど、核燃料サイクルの話はまったく記憶になかったそうだ!!
自分でおっしゃるには、政治部には政策は関係ないから..。
各社、政治部はつぶして、政策に関係する部署がそれに関係する政治の動きを取材するようにしたらどう?
なんで、六ヶ所の再処理工場の本格稼働を止められないんでしょうかというので、そりゃ、自分たちが電力の広告費ほしさに報道をしてこなかったから、世の中に核燃料サイクルとはどういうものかつたわってないからでしょ。
河野さんの話が筋が通ってますよね、とおっしゃるので、だから総裁選挙の時に河野太郎の主張をきちんと報道してくれれば、年金と核燃料サイクルに関してはだいぶ政策転換ができたのではないか。
ま、この取材も青森県内でしか報道されないようだが。
ちなみにSugizoさんのRokkashoの本を紹介したのだが、へーえ、この本、青森市では見ないですね。どうぞ、支局でご販売下さい。
しかし、この日本で、みのさんも田原さんも竹村さんも全く触れないものがある(しかも十数兆円の単位で国民負担がある)というのはすごい。

カントー橋の件、外務省はベトナム側の結論案を入手し、小野寺副大臣が、それを河野太郎他に配布するようにと指示したにもかかわらず、外務省は副大臣の指示を無視。
上司の命令に部下が公然と反旗を翻すというのは、この組織、どうなってるんだ。



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