若手から見た河野太郎
2007.11.30
「ごまめの歯ぎしり」メルマガ版を発行している「まぐまぐ」によるまぐまぐ大賞の行政・政治・地域情報部門にノミネートされました。
http://www.mag2.com/events/mag2year/2007/
自民党のマルチメディア局長として、自民党の若手議員のブログをチェックしていると、なんと当選二回の早川忠孝代議士のブログに、若手から見た河野太郎の印象がつづられている。
そーか、こうやって思われていたんだ!?
http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10055070734.html
亀井善太郎代議士と来週の火曜日の年金を抜本的に考える会の中間とりまとめをまとめる作業。
さすがBCG(結核ではない)だけあって、善ちゃんのパワーポイントは要領よく当を得てわかりやすい。
本会議場の序列は一番下だが、当選三回みたいな顔をして院内を歩いているといわれるだけあって、実力派だ。
外務委員会の理事懇で、カントー橋事件の真相究明のための体制づくりを提案する。とりあえず、来週の金曜日の質疑の時間をもらう。
外務省が専門家をベトナムに二日ほど出張させたときの報告書を当初、有償資金協力課は必要なしと言っていたが、小野寺副大臣に一喝され、報告書を作成する。
小野寺さんからはでき次第、すぐ見てねといわれていたのだが、害務省は持ってこない。
今日来た参事官と課長は、抜粋なる二枚ものを持ってくる。報告書そのものは「外に出せない」!
小野寺副大臣が海外出張中ということなので、二人の目の前で、別所国際協力局長に電話をすると、すぐ届けます!
下っ端ほどつまんないものまで隠したがる。
ま、外に出すのが恥ずかしいものなのだということを課長のほうが局長よりもしっかりと認識しているのかもしれないが。
ベトナムは14日までに出すはずの原因究明報告書を今日に至るまで出せていない。
害務省は、ベトナム政府による原因究明が終わっていないのに、再発防止の会議を立ち上げたそうだ。
原因がわからないのにどうやって再発防止をするのか?
ODAにQCは関係ないといわんばかりだ。
原因究明ができなければ再発防止もできないのだから、きちんとベトナム政府と一緒になって原因究明をやれといっているのに、ベトナムがやると言っているのでベトナムに任せるの一点張り。
ベトナムに知見があるのかといえば、専門家を1人送っている。
やっぱりベトナムだけでは原因究明はできないじゃないか。
ベトナムの面子を損なわないように、しかし、きちんと原因究明をやるための専門家を参加させるぐらいの外交能力もないのだ、今の害務省には。