終電で名古屋

2007.11.28

火曜日。
ハーバード大学のマルガリータ・エステベス教授と朝食。
といっても、彼女とは中学校の同級生。

叔父の葬儀。

山内康一代議士が進めたアフガニスタンでの復興支援を行っている日本のNGOとの懇談会。
塩崎、下地両代議士とマザリシャリフ陥落後、国連の飛行機でマザリシャリフに飛び、サリプルまで陸路を走ったことが思い出される。
帰りの国連機が飛行場に着陸できず、ドスタム将軍のゲストハウスで一泊した。(塩崎さんがながーい寝言を大声ではっきり言うことに気がついたのもここである)
日本のNGOの活動がし易くなるように、NGOむけの安全基準を策定するように超党派で動くことになった。

財務省の青山関税局長との黄金コンビ復活。
青山局長がかつて課長として環境省に出向していたときに、当時の山本公一環境部会長、河野太郎環境部会長代理のトロイカで、悪名高き環境事業団をぶっつぶしたのである。
あの時、特殊法人改革といわれながらも特殊法人が潰れたのは、我々がやった環境事業団だけであった。
今回の独立行政法人改革で、民営化が決まりつつあるのが、かつて私が執拗に特別委員会で取り上げ、採決に造反して首になったいわくインネンのあるNACCSこと通関情報センターである。
民営化後のベンチマークもなければ、何もないいい加減な民営化計画であるが、これぞ民営化といわれるようなものをつくらねばならない。
民営化しておいて税関から現職職員が出向するなどということがあってはならない。

年金制度を抜本的に考える会のヒアリングは終了。
中間とりまとめにはいる。

法政大学大学院の授業は、長島昭久代議士にゲスト講師をお願いし、テロ特措法について。
のぞみほとんど最終で名古屋泊。

水曜日。
朝、名古屋からひだ一号で美濃加茂へ。
外国人集住都市会議みのかも2007に出席する。
外国人登録や外国人子弟の教育、社会保険制度などについて意見交換。
岐阜経由で帰京する。

JBICの環境社会配慮ガイドラインの会議が近日開催。
JBICのガイドラインは、公開の研究会方式がとられ、透明性が高く維持されてきた。
しかし、異議申し立て制度の議論では、事務局主導のパブリックコンサルテーション方式なる珍奇なものが取り入れられ、おかしくなった。
あの失敗を繰り返さないようにしっかりとモニターしなければ。



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