浦佐駅でタクシーをつかまえる人
2007.07.24
世論調査によると参議院選挙の争点は圧倒的に年金だ。
去年、あれだけ年金改革と言い続け、厚生省の官僚べったりの自民党厚生族の壁を破ろうと年金改革を世の中に訴えるために総裁選挙にも手を挙げ、結局、その年金で参議院選挙で大敗することになるかと思うと、非常に悔しい。
やはりこれまでの自民党は官僚支配から脱しきれていなかった。
先週の岐阜県での講演に続き、今週は月曜日から新潟。
選挙区候補の応援に魚沼で応援の演説会三カ所。
演説会場では年金について自説を展開する。
中川幹事長は怒るだろうが、どうぞ御勝手に。
演説会場で、現行の年金制度を信頼している方とたずねても、二百人中一人しか手が上がらない。そんな状況の中で、税方式の年金はおかしいなどというほうが見識が疑われる。
むしろ消費税でやろうというのに税率を上げませんというのはおかしいではないかときちんと説明する。ほとんどの方にご理解頂いたと思うし、圧倒的多数の方々が、納得して下さった。
夜十時過ぎの新幹線で浦佐から新潟へ。
また金曜日に戻って来ます!
浦佐駅では田中角栄氏の銅像が迎えてくれる。
銅像の上に雪を防ぐための屋根が取り付けてあるが、これがずいぶんとミスマッチだ。
タクシー乗り場でタクシーをつかまえようと手を挙げているオジさんになってしまっている。過ぎたるは及ばざるが如し。
朝一番の飛行機で伊丹へ。バスで三宮に出て、地下鉄で選挙区の候補者の事務所へ。
関係筋をまわって、火曜日夜は京都泊。