河野一郎の三つの教え

2006.08.20

地元の納涼祭やら盆踊りをまわっていると、年輩の方からよく河野一郎の話をして頂く。
残念ながら僕が二歳半の時に祖父はなくなったので、ほとんど記憶がない。(最近よく取材できかれる河野一郎宅が焼きうちで全焼した事件は僕が一歳の時で、何も記憶がない。)
が、河野一郎の三つの教えというのがある。
これは別に河野一郎から代々伝わっているものではなく、河野一郎派に所属していた議員が亡くなったときに、やはり河野一郎に近かった議員が読んだ弔辞の中 に、河野一郎の三つの教えというものがあって、それをお葬式で聞いた河野一郎ゆかりの人が、こういう話があったと僕に教えてくれた。
曰く、第一に、衆議院議員の肩書きを最も大切にせよ。
衆議院議員という肩書きは国民から選挙で選ばれて得るものであるが、党三役とか大臣という肩書きはそうではない。だから衆議院議員という肩書きを最も大事にして、他の肩書きを得るために衆議院議員の肩書きが泣くようなことをするな、ということ。
第二に、陽の当たらないときも胸を張って歩け。
河野一郎は、戦時中に軍部に反対して非推薦だったり、捕まって選挙中牢屋の中にいたり、戦後も除名されたり、八人の侍だったかで少数の新党でたたかったりと、まともに公認で選挙をやったのは最後の何回かしかない。
だから陽が当たらなくても胸を張って歩けということなんだろう。
第三に、えーっと第三は、えっとその三ということになるけれど、三番目は....。忘れた。ま、いいっか。河野一郎の三つの教えらしいや。



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