新総裁が直面すること
2006.05.30
総理公邸地下一階大食堂で、副大臣と総理の懇談会。
懇談会前に官房長官をインターセプト。どちらが九月に総裁になっても党が最初に直面するであろう問題に関して、官房長官と腹を合わせる。もともと意見はまったく同じなので、特に問題はない。
(えっ、なに、僕、何か問題あることいった?)
総理との懇談会で、誰かが総理にやめたら何をするんですかと尋ねる。総理は、それはやめたときに考える。やめたら考える時間がたくさんあるから、と。
僕の席は総理の目の前で、おっ、総裁候補が前に座っているな、と総理が一言。
懇談会が終わって総理にごちそうさまでしたと握手すると、頑張って、と。
午後、法務省の記者会見室で、外国人の受け入れに関する副大臣PTのとりまとめの概要を発表する。
数日のうちに、文章を法務省のホームページに発表し、広く意見を募る。(正式なパブリックコメントというわけではないが、それに準ずることにしたい)
それに先だって、法務省の出入国管理政策に関する懇談会で、やはりPTのとりまとめを発表し、ご意見を賜る。
同時に法務大臣から官邸で総理に他のPTとあわせてご報告。
杉浦大臣から、総裁選挙のマニフェストに道州制を入れて欲しいとリクエストが。東京新聞の記事をご覧になったらしい。
正式なものはこれからきちんと発表します。