異動の日

2006.03.31

朝7時前にウォーキングから帰ってきた杉浦大臣を高輪宿舎の玄関でお待ちして、大臣車に便乗させて頂く。
大臣は毎日万歩計をつけて一万歩以上歩き、法務委員会で何時間も答弁し、たばこを吸い、酒を飲む。元気だ!

大臣が議了案件で参議院の本会議に出席するため、今日付で退職する大臣官房審議官と施設課長の二人に代理で辞令を交付する。ありがとうございました。
今日付で異動する人間の多いこと。あとからあとから挨拶が続く。
国会中なのに大臣付きが二人も異動する。
入管PTメンバーも今日の法務委員会で国籍法の関係で後ろに座っていてくれたかと思えば月曜日から鹿児島!

法務省の男女共同参画推進本部も今日付で資料収集が終わり、来週から立ち上がる。助走期間が長かったからいきなりフル回転。
入管PTも新メンバーを加えて月曜日からと思ったが、どうも4月3日は異動初日で機能しそうもない。
だから検事正と次席がそろって異動する地検は一週間時差を設けてさみだれで異動になる。

法務委員会。
答弁席に早めに座っていると松島みどり代議士がツカツカとやって来る。実は3月17日号に「今日に限って松島さんが地味な服で委員会に来るので」驚いたと書いたのだが、あれは地味な服ではなくシックなよそおいだと訂正要求。
謹んでお詫びすると同時に下記のように訂正します。
『しっかりとメモをとっていたはずなのに、今日に限って松島さんがシックなよそおいで委員会に来るのでそれに驚いて具体例をいくつか落としてしまった。』
どうも僕の表現力不足で...

枝野代議士が医療過誤の問題を取り上げて質問する。
医療過誤が交通事故と同じ業務上過失致死傷という扱いでよいのかという問題提起と同時に、法務省と厚生省がどの程度の医療過誤を刑事事件とするか明確な基準を設けるべきだと指摘する。
僕はそれはおかしいのではないかと若干反論。
本来、医療過誤なのか避けられないリスクなのかを判断すべきはプロフェッショナルである医師の組織が自律的にルールを決めるべきで、役人が口を挟むことではないはずだ。
医師会を改編し、弁護士会などのような自律的な組織にして、そこが職業の名誉にかけてしっかり判断するべきだ。
今日の三時から執行部退陣という状況では、枝野さんも内心は気もそぞろだったろう。

民主党の細川代議士が国籍法の議論を民事局長とやり、自民党の倉田代議士が日本の裁判の糾問主義的な変遷をモノローグし、さながら法科大学院の授業のようだった。

民主党が三時からいろいろあるようなので、法務委員会は三時前に終了。

朝十時に臓器移植法の改正案ABが国会提出される。
いよいよ今国会中に審議入りか。

塩崎外務副大臣のオフィスを訪ね、入管プロジェクトのアウトプットについて意見交換。
ついでに法務省関係の要請をいくつかする。早速関連部署に電話をしてくれようとするのだが、電話番号簿から担当部署の番号が見つからない。某週刊誌によれ ば、副大臣はあらゆることに関して外務省のあらゆる課長に電話をかけまくっているはずなんだが、その割には電話になれていませんね、とからかう。
週刊誌で有名になった副大臣秘書官を見て、うちのスタッフ(来週から副大臣付きから大臣付きに昇格!)は荒勢みたいですねと感動していた。



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