2005年3月3日号
2005.03.03
「おばあさんや、あそこにいるのは小泉さんじゃないかい?」
「おじいさん違いますよ、あそこにいるのは小泉さんですよ」
「ああそうかい、わしゃてっきりあれは小泉さんかと思った」
っていう耳の遠いおじいさんとおばあさんの落語のまくらがあったが、地域商標の件で説明に来た特許庁と同じようなことをやってしまった。
結局、あとから誤解が解けたが、両者とも首をひねってしまった。
朝の部会で、本当にあきれかえった。
外国の株なんかインチキみたいなもんだから、そんなものを使って合併なんかとんでもない、みたいな議論が出てくる。ライブドアと外資と何もかもが一緒くたになってしまっている。
ちょっとこういう人たちと同じ政党にいるというのはいかがなものかなあと思った。ビジネスの経験がある議員はきわめてまっとうなことをいっているのだが、官僚出身の議員に外資はとにかくけしからん、アメリカ流はとにかくけしからん、日本の秩序を守れみたいなことを言う人が多かった。ため息。
青少年特別委員会の理事会で、委員長招待、つまり委員長に割り当てられた予算で飲み食いするのはやめましょうという民主党の主張を良いことだとバックアップしようと思っていたら、これまでのように関係省庁の役人を呼んだりはしないが、委員会のメンバーだけでやりましょうという話になる。
あれ、委員長は民主党じゃないのか。飲み食いは割り勘でやりましょうと提案するが、委員長は与野党の筆頭で決めてくださいと逃げる。
委員長招待をやめるという民主党の主張はいったいなんなんだ?
午後、中山太郎代議士のお供で、日本医師会館へ。入り口脇の大きなシロクマが印象的。
植松会長、宮崎副会長と臓器移植に関する懇談。基本的に医師会は前向きだ。