2004年11月9日号

2004.11.09

朝、航空問題の小委員会。
我が国の航空政策は全くのデタラメだ。いかがわしい地方の空港と使途不明瞭な特別会計、今や仁川で乗り換えて日本の地方空港に帰るほうが安くて便利だったりする。
意味のない関空の二期工事をやるかと思えば、関空への需要喚起などと国交省の航空局がまじめな顔してプレゼンをする。
関空へ毎日乗り入れをしたいといっていたエミレーツ航空の乗り入れを遅らせたのは、当の航空局だ。しかも、それを指摘されると局長はそんなことを初めて聞いたといわんばかりに驚いてみせる。
神戸や静岡の意味のない空港事業をやめ、佐賀をはじめどうやっても使い道のない地方空港を閉鎖し、伊丹など新しい空港ができて要らなくなったものを閉鎖し、やるべきことをしっかりやる体制をつくる必要がある。

朝の国対の正副委員長会議に幹事長室を代表して石田代議士と二人で出る。最後に必ず、幹事長室から何かありますかと訊かれるが、特にない。

脳死、生命倫理および臓器移植の調査会が数ヶ月ぶりに開かれる。
結局、佐藤調査会長と河野会長代理が政調会長としっかり打ち合わせをしてこいということになった。

二時からは消費者PT。いよいよ団体訴権についての議論を始めることになる。まだ、審議会のお手並み拝見という段階だが、早川、柴山両代議士(二人とも弁護士資格を持つの一期生だ)などの熱心な議論がある。
経団連の悪の女王もしっかりと後ろでメモを取っていた。

日本−ラスアルハイマ友好協会が発足し、会長を仰せつかることになった。えっ、ラスアルハイマなんて国があるのかって?
地図で探してみてください。
ちなみに日本の国旗は白地に赤い丸ですが、ラスアルハイマの国旗は白地に赤い長方形です。



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