2004年3月23日号

2004.03.23

ハマスのヤシン師暗殺に関する川口外務大臣のコメントがいったいどうしちゃったのという内容で中東での評価を大いに下げている。
イラクに出兵したことによる日本の貯金を、これで食いつぶしたのではないかという評価すら中東では聞かれている。
カワグチ頼むに足らずという評価は中東各国で定着しつつあり、話すならばフクダという声が在京の大使からも聞こえる。
川口大臣
I express concern at the news that Sheik Ahmed Yassin was
killed in bombing carried out by Israeli Air Force helicopters
アナン国連事務総長
I do condemn the targeted assassination of Ahmed Yassin..
しかも、日本の外相は、アナン事務総長やイギリスのストロー外相のようにはっきりと国際法違反と明言もしなかった。

この事件に関して、イスラエルのハアレツ紙が報道した諸外国からの反応は、記事における登場順にホワイトハウス、国連、EU、コンドリーサ・ライス、ストロー英外相、フィッシャー独外相、ドビルパン仏外相、ポーランド外相、ルクセンブルグ外相、デンマーク外相、バチカンのスポークスマン、トルコ外相、エジプト外相、イラン副大統領及びイラン外相、レバノン大統領、エジプトの大学生、PFLPのリーダー、ヨルダン政府、スーダンのイスラム教指導者、ムスリム同胞団となっている。つまり、日本政府の反応は、アメリカと並びもっともイスラエル寄りであったにもかかわらず、記事の中に日本の外務大臣の声明は出てこない。中東問題のコアは、イラクではなく、パレスチナであり、その当事者の一方の精神的な支柱が暗殺されるという事態に置いて、日本の外務省は腰が引け、しかもイスラエル寄りのコメントにもかかわらずイスラエルに相手にされていない。
まったくアホか。
外務大臣に代わり(?)、日本の国会議員としてイスラエルの行動を非難するコメントをせっせと中東各紙に送る。



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