2002年7月14日号

2002.07.14

おい、お前が候補者の一人になっているから、否定するなら、早く否定しとけよ。
はぁ?
なんのこっちゃと思っていると、来年の統一地方選挙で行われる神奈川県の知事選挙のことだった。現職の岡崎知事の後継者選びが水面下で行われていて、河野太郎という名前が挙がっているそうだ。
水面下というより水底下という感じで、こっちには、全く気配も伝わってきていない。
名前が挙がっているのに否定しないと、やる気があるのかと思われ、後で候補者が決まらなかったとき(あるいは誰かが選挙で負けたとき)に、あいつが色気を出して、態度の決定を引っ張ったからだ、という批判を浴びることになるから、やらないなら早く否定しろ、と。
ひでえ話で、こっちにはそんな話が伝わっていないし、誰からもやったらどうかという話は来ていないのに、ほっといたらイカン、というのは無茶苦茶だ。
というわけで、否定します。これで、この話は終わり。完。

ただ、国の役人を連れてきて、みんなで相乗りして、知事を決めるというのは、もう止めたほうが良い。
それに、政令指定市と県の関係をきちんと取り上げて、争点にして選挙をやるべきだ。
要するに、政令指定都市は、神奈川県と関係が薄いのに、横浜市と川崎市選出の県会議員が県議会で多数を占めているのは、おかしい。
県が義務的に負担している政令指定都市の予算相当分を、政令指定都市に財源移譲して、そのかわり横浜市と川崎市選出の県議はそれぞれオブザーバーで二人ずつにするとか。
県庁、県議会が政令指定都市の横浜にあっても意味がなく、県が必要な箱根町、津久井町なんてのは、せっせと横浜まで通わなくてはならない。
今の県庁、県議会を売り払って、横浜、川崎以外のところに新たに県庁、県議会を安く作ったらどうか(県庁と県議会は別々な自治体に作る)。
高速ネットワークで各市町村と新議会を繋ぎ、ネットワークで議会をやれるようにしたらどうか。神奈川県の情報インフラ整備にもつながるし。
県議会の事務局、スタッフは、予算だけ確保し、議会運営のプロや立法スタッフを独自に採用し、県庁の役人がローテーションで来るということは止めさせたほうが良い。
総務省から見ていると、国は、県に文書を送り(政令指定都市にも同時に送っているから、やっぱり横浜、川崎は県外追放可)、県は、町村宛の文書を作り直して出したりしている。インターネットの時代に、こんな二度手間かけてどうするのか。国は全市町村宛の文書を電子的に作って送達し、掲示板で全国民にも公開する。フィードバックが必要ならば、市町村の担当者が記入できるフォームをホームページに作成し、そこに記入してもらい、集計は電子的にやり、結果はやはり、国民にそのまま公開する。これを徹底すれば、県の無駄もかなり省ける。(これは国政が音頭をとらねばいかん)
国の助成の出し先を、県が取りまとめて(時には評価したり)国に提出したりするから、県の仕事でもないことに人手を取られる。これも国に直接やってもらえばよい。
県が本来やるべきことをはっきりさせて、県民にこれだけは県の仕事だ、ということを伝えなければならない。余計なことから手を引いて、政令指定都市は独立させ、県庁の機能をぐっと小さくする。
と、ということを掲げて、知事選に打って出るならば、応援するんだけれど、どう、松沢さん(もし民主党の代表選に負けたらだけど)?



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