2002年3月7日号

2002.03.07

高輪宿舎から朝、八時出勤。昨日と同じ黄色のネクタイで、昨日どこにお泊まりですか、と聞かれないかしら、と我が愛妻が心配する。

参議院の予算委員会で、テレビ中継で初の答弁の予定。
全部で通告質問三問プラス想定質問一問の四問。総務大臣政務官として統計局も担当しているので、統計に関する質問。県別の失業率を問われているため、良いところ、悪いところの他に東京と質問者の松谷さんが長崎出身のため、長崎の数字を答弁書にメモしておく。
野党の質問が伸びたので、二時三分開始の予定が大幅に遅れる。参議院の別館の四階の総務省控え室で、テレビ中継を見ながら待つ。
衆議院は質問と答弁あわせて一時間というふうに時間が決まるが、参議院は質問時間だけが決まっていて、答弁は何分やっても時間には関係ない。だから参議院の場合は持ち時間の残りを三倍して、だいたいあと何分かかると計算するそうだ。
四十分近く遅れて、松谷参議院議員の質問スタート。政府側の参考人席の最前列に座る。おっ、これかな、と思うと他の大臣宛の質問だったり、落ち着かない。小林参議院議員が話しかけてくるが、こっちには余裕がない。
よしっ、ここだ、という質問が始まり、思わずイスの前に乗り出す。来た来たっ。質問が終わる前に手を挙げてしまった。委員長から指名され、立ち上がって、総理の横の答弁者席に行くのだが、僕の席から結構距離があったので、小走りに駆け寄る。これが失敗だった。走った勢いで、答弁が早口になる。で、せっかくメモした長崎県の数字を無視して、答弁を終えてしまった。座席に戻ろうとしたところに、誰かが、おい、長崎は、と声をかけたので、あっしまった、と答弁者席に戻ろうとしたところで、委員長が松谷さんを指名してしまい、おっと行き場が無くなった。あわてて、座席に戻るが、爆笑。
頭をかいて、照れ隠し。
よし、次はゆっくり歩いて、落ち着いた口調で答弁しようと思い、質問を待つが、時間がないのか、二問目、三問目は飛ばされてしまった。おっと。
後半にBSEに関する肉類の消費に関する想定質問があり、そこまで結構、間があるので、リラックス。そして、いよいよ。
BSEの質問になるが、厚生大臣、農水大臣ばかり。全くお呼びでなく、諫早湾の問題に移っていく。あーあ。
と、山田秘書官が駆け寄ってきて、政務官、この席テレビに良く映っていますよ。黄色いネクタイが目立ってます!
五時に委員会終了。あー、疲れた。
人生何事にも初めてというものがありますが。



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