2000年4月9日号

2000.04.09

大津で開催されたG8環境大臣会議にあわせて開かれたGLOBEの年次総会に出席してきました。燃料電池に関係する六社の代表を一同にそろえた初日の会合はなかなかのものでした。
最終日にイギリスのチェイター下院議員が提出した核の再処理の停止を呼びかける決議とCDMに原発を入れることを認めない決議を巡り、議論は紛糾し、ワーキンググループを作るという議論になりました。
CDMに原発を入れるということは、海外に原発を輸出することによって、京都議定書の温暖化ガス削減にそれを日本の削減分としてカウントできるということを意味し、チェイター決議は至極当たり前のものだと私は思いましたが、日本側はまとまらず。ちなみにアメリカの出席はありませんでした。(ちなみにGLOBEとは、各国の環境問題に取り組んでいる国会議員の集まりです)
WWFによると、原発は地球温暖化防止の役に立たないそうだ。
天然ウランを、核燃料として利用可能なウランに濃縮する過程で、大量の電力を必要とするため、原発の一キロワット時当たりのCO2の排出量は三十五グラムと、風力発電の二十グラム、水力発電の三十三グラムを上回る。
さらに、原子力発電所はほとんど熱をそのまま捨てているため、発電過程で出る熱を電力と同時に供給する熱利用まで含めて考えると、原発からのCO2排出量は天然ガスとほとんど変わらず、バイオマス発電の七倍近くなるそうだ。
とくに日本は、原子力発電への依存度が高く、コジェネレーションの導入率が低く「大規模な原発の利用が国内のエネルギー利用効率向上を妨げている」。
一方通産省は、各電力会社の企画部長を呼びつけ、自然エネルギー議連の議員立法は、日本のエネルギー政策を混乱させ、百害あって一利なしと決めつけたそうだ。いつから、役所が、国権の最高機関がやろうとしていることに介入するようになったんだ(えっ、ずっと前からだって。そうかもしれない。)
通産省の原発依存エネルギー政策は、間違っている。
悪いけれど、僕が通産大臣になったら、エネルギー関係の部署の課長以上は代えさせてもらう。(お前なんかなるわけないだろといっている通産官僚の声が聞こえそうだが、そりゃ、いまの派閥支配の自民党政権ではそうならないが、2010年には、いまの自民党はない。変革をとげているか、絶滅しているかは別として。)
なんか、テリー伊藤さんが、僕を理想の(?)内閣の官房長官に指名してくださったそうだ。
小渕さんなら次の日に電話しているんだろうが、僕がそれを知ったのは今日。
テリーさん、すぐに電話しなくてごめんね。



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