2000年3月21日号
2000.03.21
明日の外務委員会で、外務大臣に質問。
台湾問題とホルブルック国連大使の台湾有事に、国連安保理は関係ないという発言に関しての質問。
時間があれば沖縄問題。
在外公館設置法改正案、4月1日からの給与の引き下げがあるため、年度内に成立しないと、さかのぼっての引き下げは、不利益不遡及で、できないため、ややこしくなる。
明日の委員会で提案される見通し。
今日の国対、法案が山ほど提案され、とうとう紐付きの紙袋が支給された。
紙ではなく、フロッピーディスクで配布して欲しいと、もう何回目かのお願いをするが、国対で検討して、という官僚答弁で、おしまい。
国会に高度情報化の時代は来ない。
これじゃあ、マルチメディア教育を普及させる予算なんか、つかないよな。
外務省の会計課長と経済協力局の政策課長が17日に予算が成立しました、とお礼回り。
そんなことに時間を使わなくともと思うが...。
そういうことが大事な部分が国対にいろいろあるんだろうな。
朝日新聞、究極の形式的民主主義のリサーチを発表。
こんなこと調べるのに、随分時間を使ったんだろうな。
せめて自民党の中で造反が出た国鉄長期債務法案やら、サッカーくじやらの採決を掲載すればよいのに。
私の欠席2というやつは、この二法案への造反のことだろう。
発言数や、立法の提案数などは、あんな数字を掲載しても読者をミスリードするだけで、肝心の国会運営の今の問題点には何も触れていない。
レベルの低い特集といわざるをえない。
長老議員がいかに何もしていないか、ということを出したいためのいわば結果ありきの調査報告ではないか。
船橋さんやら吉田さんやら、レベルの高い記者は何人もいるのに。
頑張れ、朝日新聞政治部。