99年9月3日号

1999.09.03

北海道苫前のウィンドパーク視察。
愛知和男、金田英行、山本幸三、佐藤謙一郎代議士、福島瑞穂、加藤修一、高野博司参議院議員などとご一緒。
朝、六時五十分の飛行機で千歳へ。そこからバスで三時間半かけて苫前へ。
風力発電用の風車が二十台並ぶウィンドファームへ。
発電開始が十月からということで、まだ、風車は回っていないが、緑(牧場)と青(海と空)と白い風車の風景は圧巻。
トーメンのプロジェクトマネージャーの内田さんは、ぼくの競走部の後輩だった。
すでに稼動している苫前町の風車も見てから公民館で自然エネルギー促進議員連盟の設立準備総会兼シンポジウムのようなもの。
北海道電力とエネ庁のなんで自然エネルギーが導入できないのか、といういい訳が延々続く。
自然エネルギーについては、政治的に目標を掲げ、政治的なリーダーシップでやらなければだめだ。
役所は原発を守りたいために、絶対に後ろ向き。電力会社もやる気なし。
現地に三時間だけいて、三時に苫前発。バスにまた三時間半揺られて千歳へ。
行きも帰りもANAのピカチュウ便だった。
九月九日の決起大会に来いとか、何日の何に来いとか、総裁選挙も大変そうだ。
あの小泉さんも名前を出すのだから、七日の小渕総裁の横浜の発起人に河野太郎も名前を出せ、というのには笑える。
小泉さんも名前は出すけれど、動員はしないよと言ったそうだ。
民主党の番記者さん達が、菅さん本当に推薦人を二十人集められるのか、疑っていた。
こっちも勝負は決まっているようだ。
両党とも選挙後の党の体制がどうなってしまうのかが興味の対象になっている。
北海道にご一緒した佐藤謙一郎さんは、民主党の代表選挙のお役をやっているが、代表選挙と風力発電とどっちが大切なんだ、と聞かれて、迷わず風力と言いきって今日は来ましたと挨拶してた。



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