99年9月22日号

1999.09.22

日本銀行バンザイ!
大蔵省が何を言おうと、日銀の独立性を保った今回の決定は評価すべきだ。
大蔵省は結局、財政出動をすることをいやがって、金融政策に押し付けようとしただけだから。
加藤紘一さんが総裁選挙で得た国会議員票が読みよりも15票多かったが、その中の一人が河野太郎ではないか、と考えた人が少なくなかったらしい。
議員会館に帰るや否や新聞記者数人から電話があり、15人のうちの1人?と聞かれる。今回は小渕だ。
山崎さんの33人は派閥の30人プラス桜井郁三、山口俊一、浜田靖一。
小渕さんの任期はいつまでも続く訳ではないからと、先物買いで加藤さんに入れた議員もいる。みんないろいろだ。
小渕支持の各議員、電話やら戸別訪問やら票をもらってきてしまうやら、まあ、ずいぶんと一生懸命におやりになったようだ。
河野太郎は何もやらなかったということは、小渕選対の良く知るところ。
評価はゼロ。まあ別にいいけど。
しかし、いかにもやってますというような、ああいう露骨なのもどうかと思う。
今日の四時に祝勝報告会。来いといわれたが、行かない。
別に今回は何もやらなかったから、評価されることはないが、顔を出す、やってましたということを表に出すような人間ばかり評価されるのもおかしな話だから、そんなことのないようにと願うばかり。
今回、必死だったボスや中堅議員と違って若手は割と醒めていた。
去年の梶山選対の若手は、みんな今年はつまんねえの、とぐちっていた。
若手擁立に失敗したつけは大きい。
今夜も人事の話がさかん。胃が痛くなってくる議員も多いだろうが、全くこの
人事に関係ない人間にとっては他人事。
前駐日エジプト大使のファミー大使、ジュネーブ駐在になったはずが突然の栄転で駐米大使としてワシントンに着任。
新駐日大使のレセプションでその話を聞いてびっくり仰天。
農水省から遺伝子組換えのWTOに関するレク。



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