99年8月24日号

1999.08.24

高レベル放射性廃棄物の処分問題のプロジェクトチームの会議、党本部で。
エネ庁の資料、全く問題にならない。
数百年間かかる放射性物質の処分を行うのに、国がやらないでどうするんだ。
特殊法人やらXX法人やらを事業主体にして処分を実施した場合の長短らしきものをあげ、国の関与が強すぎず、.....の認可法人しか選択の余地はない、だと。
ばっかじゃなかろうか。
思わず切れかかって、これはおかしいのではないか、と発言すると、原子力の問題でことごとく私と意見の合わない加納参議院議員まで、河野さんと同じ意見だ、と。
大体エネ庁は、最終処分のコストまでいれた原発の電力のコストを計算し、それに基づいて議論しようと一年近く前に話し合ったはずなのに、今日まで何もなし。
今日の会議でも、ところであの約束はどうなったのだ、と聞いてもほっかむり。
原子力に携わっている役人は、みんなうそつきか、しらばっくれるか、都合の悪い資料を出さないか、上記の全て、のどれかである。
だいたい原発20基なんてできもしないことでCOP3のターゲットを達成しようなんてタテマエでやるから、何かの資料をつくるにも、みんなタテマエだけのものになる。
しかも、きょうのプロジェクトチームの悪いところは、出席者がみんな原発を抱え、周辺対策費その他をもらっているところの議員か、加納さん、つまり東京電力出身の議員。
自民党の議論がおかしくなるはずだ。
議論も、新エネなんてごみみたいなものだ、に近い。
原発につぎ込んでいる金と新エネに使っている金を比べてみろってんだ。
加納さんなんか、僕が発言した後に、今日は、反原発の集会ではない、なんて、やや感情的だった。
高レベルの処分の問題は、やらなければならない問題なのだから、原発の議論ではなく、現実的にやってくれ、なんて声もあるが、そういう問題を人質にして、議論しなければ、自民党内の原発の議論なんか、役所と業界の代弁にしかならない。
原発か新エネか、ではなく、原発も新エネもなんだ、といいながら、原発に使う予算と新エネと桁が二つぐらい違う。
それで、新エネなんて、たかが知れてんだ、なんて言われても、はいそうですかとは引っ込まないぜ。
アメリカ国務省のウェルチ国際機関担当次官補とミーティング。
八時からの原発が白熱して伸びたもんで、遅刻。
細田外交部会長が河野法案の説明をしてくださっていた。
今日、新しい提案を出そう思ったが、時間が足りそうもないので、九月にワシントンでもう一度、お目にかかり、日米で整合性の取れた予算カットをやろうということになった。
帰りぎわに、ワシントンに来たなら、ノースカロライナにも行けよ、とにやっと笑った。(アメリカ上院の外交委員会委員長で、強硬派のヘルムズ上院議員はノースカロライナ選出)
大磯ロングビーチで、第一回全国高校トライアスロン大会。無事終了。
強化指定選手がやはり活躍した。
そーいえば、高校三年の時、ロングビーチでライフガードやったっけ。



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