99年7月23日号

1999.07.23

遺伝子組換え食品の表示問題、自民党の公式機関の受け皿は、農水部会の基本政策小委員会ということになった。
この12日に改正されたJAS法の表示対象ということで、行政府のアクションということでやれるのではないか、という観測になっている。
議員立法といい続けてきたが、名より実をとるということになるだろう。
ただし、この間の農水の小委員会の報告では技術的に古すぎて駄目。
農水の審議会うんぬんではなく、党で引き取って内容を決めるということになる。
安全基準の法制化についてはJAS法のような乗り物がなく、立法にならざるをえないか。
動物の管理に関する法律、いよいよ自民党の政務調査会、総務会にかかる。
野党交渉も、上々で、今国会の成立も視野に入る。
問題は、動物実験を巡り民主党がいちゃもんをつけてこないかどうか。
動物実験をいれろ、と始まると、今国会間に合わない。
主要なNGOは、全て、今回できるところまでやり、動物実験は、今後の課題ということで合意しているのだが、法律作りを理解してくれない過激な少数派が、動物実験の規制をやらなければ意味が無いと。うーん。
自民党内で、原発の立地にもっと金をばらまけというような議論になっている。
絶対に、そんなことはだめだ。
特別委員会のメンバーをみると、みんな原発を抱えている議員ばかり。
エネルギー政策の未来を誤ってはいけない。



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