99年7月18日号

1999.07.19

農水省から遺伝子組換え食品の表示問題に関する懇談会の小委員会の報告の説明が自民党の遺伝子組換え議連に対してありました。
残念ながら、小委員会の報告を取りまとめている間に技術が進歩してしまい、そのま
までは今後の検討に用いることができない報告になってしまったようです。
PCR法の技術の進歩が反映されておらず、PCR法では定性分析はできるが、定量分析は無理だとする記述や、PCR法による加工品の分析は難しいとする記述など、白書のバックナンバーを読んでいるような気がします。
またIOM大豆の分別をオプションの一つとするなど、非現実的な提案や、食品用大豆の半数が、GMOが入っていない状態で輸入されていることを正しく認識しているのか疑いたくなるような記述もあります。
しかし、資料としては、良くまとまっている面もあり、この問題に関心のある方には、参考資料として役立つと思います。
議連では、今後、先週の宝酒造のプレゼンテーションなど小委員会報告にない最新の情報を入れながら、法案のたたき台をつくり、次回の会議から、法案作成に入ります。
自民党の外交部会で、国連改革促進法案の議論が行われました。
残念ながら、提出方法その他をめぐり、「前向きな」継続審議となりました。
町村外務政務次官がアナン国連事務総長と会談した際に、「与党自民党の河野太郎議員が国連改革促進法案を提出しようとしている。これは、日本の国連に対するフラストレーションの現われだと受け取って欲しい」と発言されたそうです。また、武見外務政務次官も部会で「この法案は、国連に対してだけではなく、外務省に対するメッセージであると受け止めている。個人的にはこの法案を部会レベルでお蔵入りにしたくない」と後押しするような発言がありました。
両政務次官の発言と比べ、外務官僚は、この法案が外務省の予想以上に進展しそうになっているのを見て、びびっているようです。
腰の定まらない外務省外交の一つの典型です。
なかには、国際機関に人の貢献もできない日本が金の貢献も止めたら外交にならないと発言する外務省の役人もいるようです。
国際機関に人を送れないのは外務省の失敗の一つではないのか。
内閣改造が近々あるやの声もありますが、外務大臣、政務次官をここでまたちょろちょろ代えるのには反対です。
自民党の青年局女性局全国研修会。
派閥ごとに代表を送り出す政策討論会。ばかばかしい。
今の派閥は政策なんて関係ない、ただのポスト配分機関ではないか。
こんなうそっぱちを堂々とやるなんて、青年局次長として恥ずかしかった。



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