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地こデジ
2024.03.28
参議院では予算委員会が行われていますが、その合間を縫って衆議院ではさまざまな委員会が動き始めました。
委員会が動き始めるときは、まずその委員会の担当大臣の所信表明が行われます。
参議院の予算委員会が休憩になるお昼に行われることが多くなります。
そしてその次の委員会で大臣のその所信に対する質疑が行われます。
予算委員会がある程度進むと、地方公聴会や中央公聴会が開催されますが、この公聴会の日は閣僚が予算委員会に呼ばれることはないので、この日に所信に対する質疑が行われます。
私が担当する委員会は衆議院で二つ、参議院で二つあります。
衆議院では内閣委員会と地方創生・こども・デジタル特別委員会(略して地こデジ)。
私の所管する業務のうち行政改革、規制改革、公務員制度は内閣委員会で、デジタル庁とデジタル行財政改革は地こデジ委員会で答弁することになります。
この委員会は地方創生を担当する自見大臣とこどもを担当する加藤鮎子大臣と私の三人が所管大臣です。
ところが参議院では地方創生とデジタルだけがまとまって一つの委員会、略して地デジ特別委員会になり、私と自見大臣の2人が所管です。
閣僚は、自分の所管委員会ではもちろん答弁しますが、所管委員会以外の委員会で、自分の所管事項が質問されると、その時は副大臣又は政務官、あるいは政府参考人として官僚が答弁に立ちます。
この国会にはデジタル庁から法案が一つ提出され、地こデジと地デジでそれぞれ審議されることになります。