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記者会見9月29日
2023.09.29
マイナンバーカードの利活用の促進についてお知らせします。
マイナンバーカードを保険証としてご利用いただいておりますが、それに加えて医療費助成の受給者証、あるいは予防接種の接種券などとしても利用できるようになっていきます。
今後の全国展開に先駆けて、今年度から先行して取り組みをスタートしていただく16の自治体と87の医療機関を採択いたしました。
医療費助成の中には難病、障害といった法律に基づいて実施される公費負担医療制度、こどもやひとり親向けなど地方自治体が条例に基づいて実施する地方単独事業があります。
マイナンバーカードをこうした医療費助成いずれの事業においても受給者証として利用できるようにしてまいります。
それに加えて予防接種、妊婦検診・乳幼児検診についても、マイナンバーカードを接種券や受診券として利用できるようにしてまいります。
またスマホで事前に予診票や問診票を入力していただくことにより、紙で持参して提出しなくてもすむようにいたします。
さらに接種勧奨、受診勧奨をマイナポータルのお知らせ機能を活用してプッシュ型でお伝えをしていきます。
この取り組みは、国民の皆様にマイナンバーカードのメリットを実感いただけるものと思います。
デジタル庁としても、さらに取り組みを加速させるための検討を行っております。
今回の先行実施する自治体以外の自治体におかれても、積極的にご協力をいただきたいと思います。
マイナポイントについてお知らせをいたします。
マイナポイントの申込期限は明日になります。
ポイント申込手続の支援をしていただいている自治体職員をはじめ、関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
申込最終日の明日は、ポイント申込サイトが混雑することが予想されます。
PayPay、au PAYなどは本日で申込を締め切ります。
まだお申込みされていない方は、できるだけ本日中にお申込みください。
なお、マイナポイントの締め切りに乗じた詐欺にご注意ください。
マイナポイントの事業特設サイト、あるいは総務省やデジタル庁のホームページでも注意を呼びかけております。
申し込みにあたってマイナポイント事務局からショートメッセージなどでご連絡することはありません。
不審に思った場合は、警察やマイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178「0120-95(救護)-0178(マイナンバー)」へご相談ください。