8月17日の記者会見(ワクチン関連)

2021.08.19

ワクチンの総接種回数が1億1,000万回を超え、対象者の約半分の方が1回目の接種を終えました。

各自治体が今後の必要量あるいはスケジュールを把握するために、それぞれの自治体の住民の皆様が職域接種や大学拠点接種でどの程度接種を受けているのかということが把握できるよう、VRSの入力が必要になります。

企業や大学におかれては、接種後速やかにVRSへ入力いただくようこれまでもお願いをしているところでございますが、大学等で入力の遅れが甚だしいところがございますので、注意喚起をしたいと思います。

職域接種及び大学拠点接種につきまして、今後の供給が順調にいけば、お待ちいただいている全ての大学及び順番待ち1,000番目までの企業に、来週(8月23日週)にはワクチンの供給を開始いたします。

今月30日の週には、現在お待ちいただいている全ての企業にワクチンの供給を開始できる見込みです。

ワクチン接種した後も感染対策が必要であるということはお知らせしているところでございますが、最近、新型コロナウイルスの感染状況を見ると、自宅あるいは屋外をはじめ、飲食を伴う会合ですとか、グループ旅行、職場等でも多くの感染が発生しております。

厚労省のアドバイザリーボードの資料をお配りしていますが、実は15歳から39歳の年代に比べて、40歳から64歳の年代の方が都内の繁華街での夜間の滞留人口が多くなっている時間帯があるというデータも明らかになっております。

40代、50代の方々は高齢者に次いで重症化リスクが高いわけですので、リスクの高い行動を控えていただくのはもちろんのこと、ワクチンの有効性、安全性を理解していただいて、ワクチン接種を積極的に受けていただきたいと思っております。

ファイザー社製ワクチンの配分は、9月の3クールで、12歳以上の8割の方が2回接種するのに必要な量のワクチンを全ての都道府県に配分するということにしています。

もう既に第13、第14、第15クールの基本枠については都道府県にお知らせしています。

第14クール、第15クールの市区町村への基本枠の配分数をまだ示していない都道府県があるようですが、市区町村が計画的にワクチン接種を進めるために、第15クールまで基本枠をお示ししているわけですので、まだ市区町村に基本枠の配分数を示していない都道府県は、速やかにお示しいただくようお願いしたいと思います。

また、基本枠に加えて、第14クールと第15クールに合わせて約300万回分程度の調整枠を設けております。

接種率が8割を超える自治体等、地域の実情に応じて都道府県が調整できるように配分するということをお知らせしておりますが、第14クールの調整枠につきましては全部で1,500箱強を配分することにしております。

この1,500箱強につきましては、都道府県にまず調整の必要性等を伺った上で、27日金曜日に具体的な配分数量をお知らせすることにします。

妊娠中の方への接種につきましては、日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会から合同のお知らせが出されております。

既に多くの接種経験がある海外の妊婦に対するワクチン接種に関する情報に基づいて、妊娠中の方もワクチン接種をすることができるとしています。

妊婦の方でもワクチン接種をしっかり受けていただきたいと思います。

医療機関や職域接種等で、妊娠中の方を一律に対象外とする行為は適切な行為ではございません。

接種を希望する方への適切な対応をお願いしたいと思います。

また、職域接種及び大学拠点接種では、1回目の接種を受けた方に確実に2回目まで接種していただくようにお願いをしております。

同一会場で2回目の接種ができない方のために、近隣の職域接種や近隣の大学拠点接種の接種会場にご連絡していただいて、2回目の接種が受けられていない方が近隣の会場で受けられるように調整をお願いしています。

そうした調整の打診があった場合にはご協力していただくようお願いしたいと思います。

1回目の接種後に退職あるいは退学された方についても、2回目の接種までは責任を持って行っていただくようお願いします。

都道府県におかれては、自治体で1回目接種をした後、2回目の接種がなかなかできない方の2回目の接種機会の確保に向けて、是非必要な調整をお願いしたいと思っております。

希望する全ての国民の皆様が、10月から11月にかけて2回接種を受けられるように取り組んでいるところです。

一日も早く実現をしていきたいと思っております。

その上で、3回目のブースター接種について、諸外国でも様々な動きがございます。

今後、田村厚生労働大臣の下で検討が行われると思いますが、我が国においてもブースター接種が必要となることを念頭に置いて、来年ブースター接種をするのに十分な量のワクチンを確保できたと思っております。

モデルナ社製ワクチンについては、来年5,000万回分の供給を受けます。

ノババックス社製ワクチンにつきましては、1億5,000万回分の供給を受けることを前提に協議を進めております。

また、ファイザー社ともブースター接種に必要なワクチンの供給についての合意ができたところです。

いずれにいたしましても、まず希望される全ての国民の皆様が2回接種する、これが大前提です。

その後、3回目の接種が必要となれば、ブースター接種ができるだけのワクチンの供給量は確保できているということを、まずお伝えをしたいと思います。

(問)ブースター接種について冒頭ご発言ありましたが、これについて2点お伺いしたいと思います。ブースター接種についてですが、改めて大臣の方からブースター接種の必要性やブースター接種の意義といったところのご説明をいただけますでしょうか。

(答)米国をはじめ、諸外国でブースター接種によって免疫を維持するということが行われ、あるいは承認されるということになっております。

日本では、医療従事者の方が2月から、高齢者の方はゴールデンウイーク明けから接種が始まっておりますので、諸外国と比べてスタートが少し遅れた分、ブースターの必要性というのは先になると思いますが、3回目接種に関する様々なデータが出されておりますので、田村厚生労働大臣の方でその必要性の判断をされた場合に、ブースターを打つのに必要な量のワクチンについては確保したところでございます。

実際の必要性、時期、その他については、田村厚生労働大臣のご判断を待ちたいと思います。

(問)重ねてお伺いしたいです。ブースター接種に関して、以前、いわゆる交差接種と呼ばれる、違う種類のワクチンを接種するということについては考えていらっしゃらないとのご回答だったかと思いますが、現状の検討状況として、この交差接種について検討状況は変わっていないのかというところを教えてください。

(答)以前申し上げたのは1回目と2回目の交差接種についてという話だったと思います。ブースター接種については、今年、ファイザー社製ワクチンを2回、あるいはモデルナ社製ワクチンを2回打った場合に、同じものを打たなければいけないのか、同じものでなくても効果がきちんと出るのかということについても、厚労省の方で判断されると思います。

(問)一部報道で、ファイザー社と来年分のワクチンについて1億2,000万回分の供給を受けることで合意したと報じられていますが、事実関係についてお伺いします。

(答)来年のファイザー社とのワクチンの供給について、基本的に合意しております。

今年ファイザー社製ワクチンを2回接種された方が、万一、ブースター接種が必要となったときに、接種ができる数量を確保したと申し上げてもよいと思います。

回数につきまして、公表する際は両者の合意が必要でございますので、数字については先方との合意ができた時点で申し上げたいと思いますが、ブースター接種に必要な回数については、基本的に供給の合意を得たということは申し上げられます。



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