防衛大臣の出張
2020.08.02
舞鶴市にある海上自衛隊舞鶴地方総監部に視察にいきました。
宿泊したのは、舞鶴市にある「ホテル ベルマーレ」。
ホテルの窓からは舞鶴にある海上自衛隊の教育隊の建物とその奥にクレインブリッジが見えます。
防衛大臣が自衛隊の施設を視察する時は、まず、慰霊碑に献花します。舞鶴地方総監部でも同じです。
防衛大臣が基地・駐屯地を訪問すると、大臣旗を持つ旗手がつきます。その日の旗手が、所属と階級、氏名を申告する「旗手申告」がまず行われます。
その後、栄誉礼と儀仗が行われます。
舞鶴には旧帝国海軍の舞鶴鎮守府がおかれていました。総監の公室には山本五十六元帥の書が掲げられています。
基地司令などとの懇談後、施設・部隊の状況報告と施設等巡視があります。
その後、今回は海曹士(海曹は非任期制隊員、士は任期制隊員)との懇談を行いました。
また地元の舞鶴市長に御来訪いただき、懇談。
防衛大臣が基地・駐屯地や部隊を訪問すると最後に訓示を行います。
今回は、アデン湾などで海賊対処を行うCTF151の司令官を務めた石巻海将補の表彰も行いました。
その後、旧帝国海軍鎮守府長官官舎(初代鎮守府長官が東郷平八郎中将(当時)だったので、旧東郷邸と呼ばれます)にて、昼食・懇談。
瓦には錨のマークが。
前列左から石巻海将補、私、大島総監、山村海幕長。東郷元帥の肖像画の前で。
多用途支援艦「ひうち」のレシピのカレーです。
この後、大臣旗手の任務終了の申告を受けて、京都駅に向かいました。