徳島・荒川・行方
2016.02.22
2月20日土曜日
08:55 羽田空港発
10:15 徳島空港着
美馬市、吉野川市で消費者庁移転のテストに関して街頭演説
14:30 自民党徳島県第一支部で講演
15:30 徳島県南部の市長村長との懇談会
16:00 後藤田正純代議士新年互礼会
17:20 徳島県知事と消費者庁移転についての意見交換
20:00 記者懇談会
2月21日日曜日
09:10 徳島空港発
10:20 羽田空港着
11:20 荒川区南千住マンション「トキアス」の地区防災計画策定のための意見交換会を視察
12:00 災害わたしのそなえ座談会(「防災4.0」未来構想ダイアログ)
荒川区南千住マンション「トキアス」にて、荒川区長、汐入町会会長、トキアス管理組合理事及び住民の皆さん、荒川区立中学の防災部、レスキュー部のメンバーとの座談会
13:20 西川太一郎荒川区長との意見交換
15:45 茨城県行方市の「なめがた市民100人委員会」を傍聴
16:00 「なめがた市民100人委員会」のパネルディスカッション
17:40 ぶら下がり取材
徳島県、荒川区、茨城県行方市と盛りだくさんの週末。
徳島県知事との意見交換では、消費者庁の移転に関して、県側の受け入れ準備が急ピッチで進んでいることを確認。
東京では、徳島に行くためには羽田か福岡からしか飛行機の便がないことを心配する声があるが、現地からの視点では、徳島、高松、神戸などの空港からも便があり、新神戸からもバスが頻繁に出ているなど、東京とは見方がやや違う。
3月のお試し移転、4月からの研修や商品テストなどを経て、7月にはもう少し大規模なテストにつなげていきたい。
防災4.0の関係で、荒川区のマンション「トキアス」で地区防災計画の策定に取り組んでいる住民の皆さんとの意見交換。
この地域は地震時に火災からの安全が確保されている地域であるため、避難者を受け入れる地域になっている。
トキアスマンションでは、隅田川の花火のときに大規模な震災が起きたら、トキアスにも避難者が多く来ることになる可能性がある以上、避難者をどう受け入れるかということも検討が必要だと考えている。
荒川区では区立中学校に防災部、レスキュー部をつくり、中学生を救われる側から救う側にという考え方で動いている。
今日参加してくれた中学生は、非常に意識も高く、大いに戦力になりそうだ。
いざという時に日頃のコミュニティ力がものを言うのだということを再確認することができた。
一度地縁がなくなった大規模マンション群でどうコミュニティを再構築するか、難しい問題だが、知恵の出しどころ。
その後、茨城県行方市に移動し、行方市の総合戦略を策定するために設置された「なめがた市民100人委員会」のまとめの議論を傍聴し、鈴木市長、加藤秀樹構想日本代表と行革と防災の2本立てのテーマでパネルディスカッション。
100人委員会の活動を通じて市民参加の意識が高まっていることを確認する。
防災ももちろんだが、行革や総合戦略作りにもコミュニティが重要な役割を果たすことになる。