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動かない外務省記者クラブ
2013.12.03
在キンシャサ日本大使館の放火事件で、ようやく三等書記官逮捕。
驚いたことにこの間、外務省の記者クラブ所属の記者は、まったくと言っていいほどこの事件を追わなかった。
当初、まるで外務省はこの件を公開しようとしていなかった。
外務省にうるさく言って告発させて、警視庁が捜査員をコンゴに派遣して、それで警視庁クラブの記者たちが初めてこの問題を追い始めた。
在北京の日本大使館の引っ越しできない事件やヨーロッパでの大使によるセクハラ事件の時も、外務省記者クラブはほとんどどこも追及しなかった。
いったいメディアに真実を追いかけようという気概があるのか。
しかも、外務省発表のストーリーを検証しているのだろうか。
コンゴでギャンブルして、借金がかさみ、他の職員からも借金をして、2200万円を着服して、それを隠すために放火したというのは本当なのか。
一つ一つ検証してみたのだろうか。